２５泊目花巻side ページ26
花巻side
俺は高校を卒業後、シュークリーム好きが講じて、パティシエになるべく、製菓学校に通いながら、スイーツが美味しいと評判のカフェでバイトをしている。
そのバイト先には千秋Aと言う名の高校生のバイトがいて…………
ここまで言えば、察しのいいヤツはわかるだろう。
そう、俺は…………
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・
千秋Aが好きなんだ。
このバイト先は俺の叔父さんがオーナーの店で、専門学校に通いながらバイトは結構キツいけど、色々と勉強になるだろうと、バイトさせてもらってる。
はじめは、シフトもそんなに沢山はいるつもりはなかったんだけど、同じ位にバイトを始めたAと少しでも一緒に働きたくて、キツいながらほぼ毎日、シフトに入ってる。Aも家庭の事情でお金がいるらしく、毎日バイトずくめだしな。
￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣
少し前にAは事故でご両親を亡くした。
お葬式も済んでから、俺達は聞かされた話だった。
ホントは一番辛いときに、彼女の傍にいてやりたかったのに、俺は何も知らないでいた事を後悔したんだ。
だから、これからはAに何があれば力になってやりたい。
今日は珍しく、高校の時のチームメイトの及川が店に来た。
コイツは一人でカフェなんて来るようなやつじゃない。
来るとしたら女連れだろうから………俺に話でもあるんだろうと、バイトが終わる頃にホールへ行ってみれば、
及川がAと一緒に帰ろうとしてるし………なに、店員をナンパしてんだよ。
貴「花巻さん、待たなくていいんですか？」
及「えっ、マッキー？んーいいと思うよ！」
バコッ！
及「………っあだっ…誰？」
何がいーと想うよ！っだ。
後ろから思いっきり頭を叩いてやった。
岩泉ほどパワー５リラじゃねぇーから、大した事ないけどな。
なんかわかんねぇが、Aは手を合わせて拝んでるし、
及「及川さん、死んでないからね。拝まないで！」
「うっせーよ及川。
お前、なに帰ろうとしてんの？」
及「あ、マッキーじゃん。
てか、痛いんだけど！何してくれちゃってるの。」
「いや、オメーが珍しく店に来てっから…………その、なんかあったんじゃねぇーの？」
及「何かあったのは、俺じゃなくてAちゃんの方！」
Aちゃんほングッ「ちょーっと及川さん、あちらですこーしっお話しましょうか？」は、はい。」
んん？
どしたんだ。
及川がなんか話してたけど、確実に黙らせたよね。
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みぃさん(プロフ) - うたのんさん» コメントありがとうございます。夢主さんには二人の間で揺れ動いて貰いますよ！ただいまはツッキーのターン。次からは及川さんのターンですよ。お楽しみに！ (2017年6月12日 19時) (
レス) id: 7606bf5237 (このIDを非表示/違反報告)
うたのん(プロフ) - 読みました…！面白かったです！及川さんもいいですけど、月島もいいですよね〜（笑）色々と迷いどころです！更新頑張って下さいね！(*^^*) (2017年6月12日 19時) (レス) id: 4548d16a46 (このIDを非表示/違反報告)
みぃさん(プロフ) - みぃちゃん，ｍさん» いつもコメントありがとうございます。ほんとに嬉しいです。この作品はあまり評価もなくて正直、更新をやめようかと思っていたんですが、一人でも楽しみにしていただけるなら、頑張ってね更新しますね。これからも、よろしくお願いします。 (2017年6月10日 22時) (レス) id: 7606bf5237 (このIDを非表示/違反報告)
みぃちゃん,ｍ - お久しぶりです！分かりますか（笑）今回の作品も、素晴らしいですね！応援してます！！ (2017年6月10日 17時) (レス) id: 04aa308079 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みぃさん | 作成日時：2017年6月4日 14時
