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…今日も、善逸くんとお話出来ずに終わった。

寝室は同じだけれど、
いつからか布団は別になって
朝は私が起きるより先に善逸くんが起きて
出掛けてしまっている。



もう話したくないですか?

顔を見るのもいやですか?

そんなに、避けたいですか?


だめだめ、こんなに暗い気持ちになってちゃだめ。

そうだ、今日は甘味処にでもいって
甘いものを食べよう…!

気分転換をしたら前向きになれる気がして

支度をして街へ出た。

しばらく歩くと、前方から見慣れた金髪の彼と

腕を組みながら幸せそうに歩く女性がこちらに向かって歩いている。

ショックのあまりその場に佇み、
口から声が出てしまったようで

『ぜ……んいつ…くん、』

ふたりはこちらに視線を向けた

善「…ッ、A……」

雪「なあにぃ?善逸の知り合い?」

善「あッ、ああ、少しね……」

雪「ふぅん、ま、いいや!ねぇ今日は任務無いって言ってし雪の家に泊まっていくでしょう??」

善「!?…それはあとで…」

『…っ、』

そっか、この人がきっと善逸くんの
今大切なひと……

そっか、、

ッ、そっか、、、!

もう私のことはもう " 彼女 " って言ってくれないんですね……

私、貴方が今日非番だったなんて
知らなかった

『あ、、、わた、私これで失礼します』

幸せそうな2人を前に、
胸が張り裂けそうなほどに締め付けれて
その場にいるのが辛かった

だから私は逃げるようにして2人の前を去った

善「あッッ、待って!!A!!!」

彼が遠く後ろから私を呼んだ気がした

そう、気がしただけできっと勘違い。

最近は避けられていたし、

むしろそうだ、、きっと私が浮気相手だったんだ

要らなくなったから……

もう必要なくなったから…

冷たくすることで追い出そうとしていたんですね

ごめんなさい、気が付けなくて。

ごめんなさい、貴方の家に住まわせてもらって

本当は雪さんと暮らしたかったでしょう?

ごめんなさい、もう…出ていきますから

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pooky - 続きが気になる〜!!面白いです!頑張ってくださいね!! (2020年11月3日 8時) (レス) id: 012e567f90 (このIDを非表示/違反報告)
もものすけ - ああああぁぁぁぁぁ、続きが気になりますぅぅう 更新お願いします_|\○_ (2020年8月8日 17時) (レス) id: 016e27544d (このIDを非表示/違反報告)
その辺の雀。 - 主さんどうか更新という名の恵みを… (2020年6月13日 13時) (レス) id: 23830bc351 (このIDを非表示/違反報告)
てぃ - 主さん、更新してほしいです(泣) (2020年2月25日 1時) (レス) id: 50c72e5b00 (このIDを非表示/違反報告)
ねね - いいぞいいぞ!!ふぉおおおぉぉぉ (2020年1月7日 23時) (レス) id: 34d527f6b4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宇佐美 | 作成日時:2019年11月4日 12時

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