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【P】仕事の電話 ページ32

昨日の約束通りAさんと食事にでかけた。
早い時間だからまだ俺たちの他にお客さんは居なかった。

「ここのオムライス絶品なんですけど、オムライスでいいですか?」

Aさんはオムライスに興味津々だった。
レシピを教えて欲しいとお願いしてたし。

相変わらず奏は人を楽しませる天才だ。

はじめ緊張気味だったAさんも奏と話をしているうちにリラックスしてきた感じだった。

昔は奏みたいな男性のことは
オカマとかニューハーフとか言ってたんだよな。

Aさんはそのあたりの日本の事情に詳しくなくって
「おネェって言うのよ」
って
奏が自ら教えてあげてたよ。

「Aちゃん。あたしのこと奏ちゃんって呼んでね」
なんて言ってるから
「ママねホントは奏治朗(そうじろう)っていうんだよ」ってAさんに教えたんだ。

どうやら二人は同年代みたいで
妙に意気投合していた。


食事のあとAさんはモスコミュールを注文した。
俺はAさんに改めてばあちゃんのことについて感謝の気持ちを言葉にした。

ばあちゃんはAさんが大好きみたいで毎日俺にAさんのことを報告する。

とにかく俺はAさんにもばあちゃんのこと好きになってもらってばあちゃんのお世話してもらえれば・・・って
必死でばあちゃんの話題で盛り上げたんだ。

でもまぁ
ばあちゃんの話しにも限界がある・・・

話題も途切れて・・・

どんなふうに切り出すべきか・・・
話したところでOKしてもらえるのか・・・
ダメだと言われたらどうすればいいか・・・

ネガティブなことばかり頭に浮かんだ

「あの・・・」
その瞬間Aさんも同じく
「あの・・・」って
かぶったよ

なんかおかしくて顔見合わせて笑った

「おばあちゃまこれからどうなさるんですか?」
Aさんも気にしてくれてる

これはホントに言うしかない!
心に決めて
「そうなんですよ・・・実は・・・」

言いかけたときタイミング悪く電話がかかってきた。

マネージャーからだ。

仕方ない・・・

また戻ってくるから待っててもらおうとすると

彼女はあわてて立ち上がって帰ろうとした

俺は焦った。
「あ、そうじゃなくて・・・ちょっと出てくるので
もしよかったらここで待っててもらえますか?」

Aさんは頷いて・・またスツールに腰掛けてくれた。

俺は急いで店から出た。
店の裏側でマネージャーが待ってた。
そのまま車に乗り込んで打ち合わせ場所へ急いだ。

【P】どした?→←カクテル



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Luna - 実はリリーさんの事結構観察してますのん(笑) (2014年2月11日 1時) (レス) id: 9794dabceb (このIDを非表示/違反報告)
ひでみん(プロフ) - りりーさん、中々いい事言うわ(笑) (2014年2月8日 1時) (レス) id: 5e098d8614 (このIDを非表示/違反報告)
Luna(プロフ) - ともさん» ともちゃん♪感想ありがとう!! (2014年1月30日 21時) (レス) id: 9794dabceb (このIDを非表示/違反報告)
とも - 設定がいいわあ!次が楽しみー (2014年1月29日 19時) (レス) id: 4f5cef5ee4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Luna | 作成日時:2014年1月13日 22時

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