入れ替わり(2)

居候(亮 side) ページ50

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『おっじゃましまーす』

亮「いつも言わねーじゃん(笑)」

『確かに(笑)
あ、じゃあ、お世話になります』

亮「おう(笑)」

俺ん家 来れば？
と行ってみたはいいものの
1日泊まるだけなら いつもの事だ。

結局、飲んで食ってゲームして
寝ちゃってる事が大半だし(苦笑)

だけど、好きな奴と
いつまでかわかんないけど
数日間 共に共同生活するとなると
色んな感情が湧き少しドキドキしてきた。

『荷物どうすっかなー？』

亮「部屋着とかは俺の貸すし
後々、取りに行きゃいいじゃん」

『あー、うん、だね』

亮「何着か睦月が
置いて行った服あるし(笑)」

『無い無いと思ってたら
亮ん所にあったのか(笑)』

亮「あと、お前
俺の部屋着のまま
帰ってる事あるじゃん
いい加減、服 返せよな(笑)」

『あ、そっか ごめん(笑)
一回、朝方 帰ってくるから
そん時、色々 持ってくるよ
車 貸して貰っていい？』

亮「俺も行こうか？」

『え、悪いよ
明日も仕事じゃないの？』

亮「や、明日は夕方から」

『マジ？俺も！
じゃー、飲みますか！』

亮「おう(笑)」

そう言って持って来た
芋焼酎を開けようとすると

亮「あっ、待って！
飲んでからじゃ
運転 出来ねーし
もう、今から行こうぜ！」

『あ、そっか、だね(笑)
夜のが追い掛けられなくて済むし
どうせ今日も朝までコースだし(笑)』

そんなこんなで
睦月の家に荷物を取りに行き
いつもと変わらない夜を過ごした。

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