なにそれ見たい ページ19
週末、Aはクロエと共にホグズミードでこの時期にいつも行われているバレンタインフェアに来ていた。
「ん〜、いい匂い！チョコレートの匂い」
ク「匂いで胸焼けしそうね」
クロエは甘いチョコレートが苦手なようで甘ったるいチョコレートの匂いに文句を言った。
「試食やってるよ、行こ」
ク「仕方ないなあ」
そのまま足を進めて試食に行くと色とりどりのチョコレートが沢山並んでいた。
店員「うちのはペパーミント入りでーす！」
店員「このチョコレートは食べると口から煙が出ます！」
店員「これは爆発するよ！」
「爆発って爆発ボンボンみたいな感じかな」
Aは楽しそうに試食を初めて、クロエはあまり甘くないチョコレートを吟味して食べ始める。
ク「そういえばアルバスからどんなチョコ貰うの？」
あ、これ甘いわ。とクロエは呟いてAを見る。
「分からない。私どのチョコも好きだって伝えたから」
ク「ふーん。お楽しみってわけね」
「うん、楽しみ」
去年まではここにあるチョコレートが世界一美味しいんじゃないかって思ってたけどもしかしたらアルバスがくれるのが1番美味しいのかも。
「私アルバスのくれるチョコならなんでも好き」
ク「ほんとアルバスのこと好きね」
「うん、好き」
アルバスのことを思い浮かべると胸が暖かくなる。
ク「最近はスコーピウスと一緒にチョコ作りに奮闘てるってルーシー・ウィーズリーから聞いたけど」
「うん、そうみたい。見に行きたいけどお楽しみだから我慢してるの」
ク「ふりふりエプロンでやってるらしいわよ」
「なにそれ見たい」
アルバスのふりふりエプロンを想像するとちょっとおかしくて笑えてくる。
「スコーピウスは似合いそうだけどね」
ク「あー、なんか分かるわ」
「今度アルバスに私の前で着てみてって頼もうかな」
ク「あいつ絶対あんたの前だけでは着ないと思うよ」
「そうかなあ」
いや、是が非でもいつか着て欲しい、と思いながらAは試食を続けた。
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ななや(プロフ) - のあさん» コメントありがとうございます！スコーピウスすごく可愛くて私も好きです！これからもアルバスとスコーピウスらしさを大切に頑張っていきますね♪ (2023年5月5日 11時) (
レス) id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
のあ - 主さんの小説大好きです！私はスコーピウスが推しなのですが、アルバス夢に出てくるスコーピウスもとっても可愛くて友達思いで最高です！応援してます(^^) (2023年5月5日 2時) (レス) @page50 id: 2df4511353 (このIDを非表示/違反報告)
ななや(プロフ) - 譜面さん» コメントありがとうございます。そう言っていただけて嬉しい限りです⸜ ෆ ⸝ (2023年2月23日 10時) (レス) @page6 id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
譜面 - 主さんの書くアルバス可愛すぎます。大好きです。 (2023年2月22日 23時) (レス) @page5 id: 7872d75835 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななや | 作成日時：2023年2月19日 19時
