五十三話 ページ5
ド｢今夜、光の大祭があるから行ってくるといい｣
ア｢ひかりのたいさい？｣
次の日の夕方、ドラコから出た光の大祭という言葉にアルバスはオウム返しで聞き返した。
ス｢光の大祭ってあれだよね！三年に一度しか開かれないお祭り！｣
ア｢スコーピウス知ってるのか？｣
ス｢知ってるとも！僕も一度だけ家族で行ったんだ。まだ母さんが生きていた時にね。すごく綺麗なんだ。夜になると魔法の光が打ち上げられて弾けるんだ｣
花火みたいなものなのかなとアルバスは考える。
ア｢そうなんだ。僕初めて聞いた｣
ド｢光の大祭はチケットがないと行けないんだ｣
ドラコはポケットから2枚チケットを取り出して二人に渡す。
ア｢いいの？ドラコは行かないの？｣
ド｢生憎、私は魔法省で会議がある。場所は記載してあるから行ってくるといい｣
ス｢でも父さん、このチケットどこで貰ったの？｣
ド｢知り合いに顔が広いやつがいてな、それで貰ったんだ｣
ス｢フワー！それはすごい！｣
スコーピウスはチケットを掲げて嬉しそうに笑う。
ドラコはそんな息子を見て優しく目を細める。
ド｢アルバスも楽しんでくるといい。ただあまり遅くならないようにな｣
ア｢うん、ありがとう｣
ス｢ありがとう父さん！アルバス行こうよ！｣
スコーピウスはアルバスの手を引く。
ア｢もう行くのか？まだ時間はあるぞ｣
ス｢こういうのは明るいうちから楽しむんだ。父さん、僕ら行くね！｣
ド｢気をつけて｣
アルバスとスコーピウスはチケットを持って光の大祭の会場へ足を運んだ。
ア｢マグルに見つからないのか？｣
ス｢平気だよ、マグルには廃墟か何かに見えてるから｣
ア｢なるほどな｣
会場に向かう途中スコーピウスの髪が夕日に反射してとても綺麗だとアルバスは思った。
しばらくすると会場についてアルバスとスコーピウスは盛り上がる会場を見回した。
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ななや(プロフ) - れいなさん» そうですね♪私の妄想ですが、ドラコも純血至上主義に育てられてなかったらスコーピウスみたいになってたのかなって時々考えます笑なかなか想像できませんが。 (2023年4月26日 20時) (
レス) id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
ななや(プロフ) - れいなさん» 確かに…！まんまとハリーに嵌められたドラコの顔が見てみたいです(oˆ罒ˆo) (2023年4月26日 20時) (レス) id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
ななや(プロフ) - 譜面さん» ありがとうございます！続編も頑張っていきますね！ (2023年4月26日 20時) (レス) id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
れいな - スコーピウス、アストリアの本使ってるのか(*´ω｀*)きっと、スコーピウスの性格はアストリアに似たんでしょうね(*^▽^*) (2023年4月18日 18時) (レス) @page41 id: be0b1c96e8 (このIDを非表示/違反報告)
れいな - ななやさん» ハリーは原作でも結構ゲスな部分はありましたからね(^ ^)ドラコはまんまとハリーに嵌められそうです！ (2023年4月18日 17時) (レス) id: be0b1c96e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななや | 作成日時：2023年1月6日 12時
