八十話 ページ32
ス「アルバス、手つないでいい？」
ア「いいよ、このまま寮に戻ろう」
周りには他の生徒もいるが、アルバスは気にとめずにスコーピウスの手を握り返した、
スコーピウスは嬉しそうに頬を赤らめて笑い、アルバスの手を握り返す。
部屋に着いてドアを閉めるとスコーピウスはアルバスを抱き締める。
ア「どうしたんだよ、スコーピウス」
アルバスはスコーピウスを抱きしめてそのままベッドに座る。
スコーピウスは恋人関係になってから結構ベッタリ甘えてくる方だと思う。
まあアルバスにとっては迷惑でもなんでもないし、寧ろ嬉しいから全然構わなかった。
それにスコーピウスにひっつきたいのはアルバスだってずっと思っていることだ。
ス「アルバス大好き」
スコーピウスはアルバスをギュッときつく抱きしめてこれ以上にないぐらいの笑顔でニッコリと笑う。
スコーピウスの天使のような笑顔にアルバスは心臓が痛いくらいに跳ねて締め付けられる。
ア「僕も大好き、スコーピウス。ずっとこうしてたい」
ス「僕も______ね、今日一緒に寝ていい？｣
ア「僕が嫌だって言うと思うのか？」
アルバスはスコーピウスの頬を両手で包み込む。
スコーピウスは頬を赤くする。
ス「それは思わないけど______アルバスの「いいよ」って言うのが聞きたかった」
何だこの可愛い生きものは。
ア「スコーピウスほんとかわいい」
ス「アルバスもかわいいよ、かっこいいけど、かわいい」
ア「あんまりそういうこと言うなよ、止められなくなる」
でも今日は一回してしまってるわけで、スコーピウスに無理はさせられない。
ス「僕ね、どんどんアルバスのことを好きになっていくんだ。不思議だよね______君の新しいとこ知る度にもっと好きになる」
ア「僕もだ、友達の時は知らなかった君を知る度に好きが積もって、もっと好きになってく」
アルバスは自分を見つめるスコーピウスを見つめ返す。
ス「アルバス、これからもずっと一緒にいてね」
ア「もちろん。君だけに捧げるよ」
アルバスがそう言うとスコーピウスは嬉しそうに笑ってアルバスの腕の中で目を閉じる。
ア「お風呂いかないのか？」
ス「行くよ、少ししたらね_______でも今はもう少しアルバスにひっついてる」
ア「了解」
アルバスはスコーピウスの髪を優しく撫でた。
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ななや(プロフ) - れいなさん» そうですね♪私の妄想ですが、ドラコも純血至上主義に育てられてなかったらスコーピウスみたいになってたのかなって時々考えます笑なかなか想像できませんが。 (2023年4月26日 20時) (
レス) id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
ななや(プロフ) - れいなさん» 確かに…！まんまとハリーに嵌められたドラコの顔が見てみたいです(oˆ罒ˆo) (2023年4月26日 20時) (レス) id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
ななや(プロフ) - 譜面さん» ありがとうございます！続編も頑張っていきますね！ (2023年4月26日 20時) (レス) id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
れいな - スコーピウス、アストリアの本使ってるのか(*´ω｀*)きっと、スコーピウスの性格はアストリアに似たんでしょうね(*^▽^*) (2023年4月18日 18時) (レス) @page41 id: be0b1c96e8 (このIDを非表示/違反報告)
れいな - ななやさん» ハリーは原作でも結構ゲスな部分はありましたからね(^ ^)ドラコはまんまとハリーに嵌められそうです！ (2023年4月18日 17時) (レス) id: be0b1c96e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななや | 作成日時：2023年1月6日 12時
