六十五話 ページ17
スコーピウスはアルバスの居なくなった部屋で詰まりかけた息をついた。
アルバスが好きすぎてどうにかなりそうだ。
アルバスが欲しい
離れたくない
そんな衝動に駆られる。
ス「アルバス…好き、大好き…」
スコーピウスはアルバスのベッドに寝転んで小さく呟いた。
しばらくするとアルバスがお風呂から上がって、それと入れ替わるようにスコーピウスがお風呂に行く。
アルバスの心は澄み切っており、気持ちが一気に楽になった。
ただ、ホグワーツに戻ればスコーピウスを狙っている連中がいることは少し気になるが。
でも自分が必ずスコーピウスを守ると決めているし、何より誰もスコーピウスに触って欲しくない。
どんどん自分が欲張りになっていく。
最初はただ傍にいれるなら良かったのに。
スコーピウスのまだ知らない部分を_____親すら知らない顔を知ってしまうと優越感にも襲われる。
アルバスはもう何も怖がるものなんて見当たらなかった。
もし誰かがスコーピウスに手を出そうものなら自分がスコーピウスの彼氏だと言える自信もあるし、それはほぼ確信に近い。
しばらくそんな事を考えているとアルバスの部屋の扉が開いてスコーピウスが現れる。
そしてアルバスはその姿を見て文字通り鼻血を吹きかけた。
ス「僕、服とか何もなくて、君のパジャマ借りちゃったんだけど______ジニーがこれ着てって｣
スコーピウスはアルバスのパジャマを着ており、それが少し大きくて何とも可愛らしいく見えた。
ア「全然いいよ」
むしろ大歓迎。
アルバスは頬が緩む。
スコーピウスの頬はお風呂上がりでまだ火照っており、それがアルバスをかき乱す。
スコーピウスは少し恥ずかしそうにアルバスの方へと歩いて来る。
アルバスは手を伸ばしてスコーピウスを捕まえ抱きしめる。
✄-------------------‐-------ｷﾘﾄﾘ線--------✂︎
いつもお読み頂きありがとうございます(*^^*)
次の話からr指定入ると思いますので把握よろしくお願い致します。
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ななや(プロフ) - れいなさん» そうですね♪私の妄想ですが、ドラコも純血至上主義に育てられてなかったらスコーピウスみたいになってたのかなって時々考えます笑なかなか想像できませんが。 (2023年4月26日 20時) (
レス) id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
ななや(プロフ) - れいなさん» 確かに…！まんまとハリーに嵌められたドラコの顔が見てみたいです(oˆ罒ˆo) (2023年4月26日 20時) (レス) id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
ななや(プロフ) - 譜面さん» ありがとうございます！続編も頑張っていきますね！ (2023年4月26日 20時) (レス) id: 1c4dcb9b3d (このIDを非表示/違反報告)
れいな - スコーピウス、アストリアの本使ってるのか(*´ω｀*)きっと、スコーピウスの性格はアストリアに似たんでしょうね(*^▽^*) (2023年4月18日 18時) (レス) @page41 id: be0b1c96e8 (このIDを非表示/違反報告)
れいな - ななやさん» ハリーは原作でも結構ゲスな部分はありましたからね(^ ^)ドラコはまんまとハリーに嵌められそうです！ (2023年4月18日 17時) (レス) id: be0b1c96e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななや | 作成日時：2023年1月6日 12時
