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瑞「これで全部試着した感じかな?Aは着てみてどれが良かった?」
瑞希が選んでくれた水着も試着し、最終的にどれにするか決めてるところだ。
『私は瑞希が選んでくれたコレかな。』
コレと言って出したのは、瑞希が選んだフリルビキニにデニムパンツの水着だ。
ビキニはワインレッドをベースに黄色い小さな花が散りばめられてる。
一番最初に着た水着とデザインが似てるが、上の形が全くこっちの方がお洒落だと感じた。
瑞「おっ、嬉しいね〜。」
『瑞希はどれが1番いいと思った?』
瑞「ボクはバンドゥビキニかな。あざといけどAが着ると大人っぽく見えて好き!」
『コレね〜。私も
瑞「どっちも可愛いもんね!ボクなら優柔不断になっちゃいそうだよ。でも、Aが良いと思ったやつ買えばいいよ。」
『うん、そうだね。ありがとう。』
言われた通りにして、瑞希が選んだ水着をカゴに残し、他のは元にあった場所に戻す。
(あ、ラッシュガードとサンダルあった方がいいかな。)
そう思い、さっきの水着に合いそうなものを選び会計する。
水着は選んでもらったというのに一緒に海に行かないのも変な話だが、えむちゃんのプライベートビーチに誘うのは流石に烏滸がましいだろう。
…ならえむちゃん達とは別で誘ってみようかな。
『瑞希!』
瑞「ん?」
『来週の海水浴には一緒に行けないけど、また別の日に私と海行かない?』
瑞「A…。お誘いは凄い嬉しいんだけど、ボク海は見てるだけがいいんだよね〜。髪の毛も傷んじゃうし。」
『そっか…。』
瑞「んでも、ありがとね!」
海に行きたがらない理由が瑞希らしいが、どこか無理をして言ってるようにも見えた。
『…瑞希、何か隠してる?』
瑞「っ……。」
言葉に詰まる瑞希を見て、そりゃそうかと思う。
現状の様に一緒にショッピングするような間柄ではあるが、知り合ったのはつい最近だ。
私がちょっと瑞希の心に踏み込み過ぎたんだ。
『ごめん、私の気のせいだったね。気にしないで!…あ、私アクセサリー見たいな。時間もまだあるし、向こうのお店行こ!』
瑞「うん…、そうだね。」
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瑞希と水着の似た単語ばっか使ってて誤字ってるかもです(´∵`)
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のんちゃん - 気持ちよくなる薬……?しゃかしゃかいってる……。( ゚∀ ゚)ハッ!ラムネだ!!((((((絶対違う (2021年3月15日 18時) (レス) id: bc0f9be876 (このIDを非表示/違反報告)
れいる(プロフ) - のんちゃんさん» お仲間さんがいて嬉しいです・・・ (2021年3月15日 6時) (レス) id: 4585a974aa (このIDを非表示/違反報告)
れいる(プロフ) - rinr32さん» そう言っていただけて嬉しいです・・・!更新頑張りますね! (2021年3月15日 6時) (レス) id: 4585a974aa (このIDを非表示/違反報告)
のんちゃん - 類くん……黒いねぇ…((好きだけど…ボソッ (2021年3月10日 6時) (レス) id: bc0f9be876 (このIDを非表示/違反報告)
rinr32(プロフ) - う゛あ゛あ゛ぁ゛!続きが気になるーー!(^q^) (2021年3月8日 19時) (レス) id: 3bcf1f7b97 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:のあ | 作成日時:2021年1月7日 15時