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えんらえんらside




嘘、でしょ?


私の顔は青ざめていた。



A「ウッ」



Aちゃんも小さく唸っていた



月影入道「すぐ男と営む訳じゃない
男と回数を積んで、金を巻き上げてから
相手をするんだ」



今さらなんだけど、月影入道の口調が可笑しいわ


もっと、カタコトな言葉を使っているの
聞いていたのだけど・・・


ムゲン地獄に入れられてから狂ったのかしら




直ぐに、男の相手をする訳じゃないと聞いて

安堵を、覚え少し考える余裕が出来たので


そんな、くだらないことを考える



月影入道「お主には、新たな名前を
授けてやろう。
そこの人間は胡蝶蘭だ。
そこの妖怪は紫煙だ。」



紫煙って、確か煙草の煙・・・


まぁ、煙の妖怪の私にはピッタリね



A「・・・」


Aちゃんは、さっきから下を向いて、俯いている



ごめんねAちゃん。



私はと貴女が出逢うことが無ければ
こんな散々な結果にはならなかったのにね

生きる意味→←再会



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設定タグ:妖怪ウォッチ , 大ガマ   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:初風彩 | 作成日時:2019年6月22日 19時

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