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名 ページ18
えんらえんらside
嘘、でしょ?
私の顔は青ざめていた。
A「ウッ」
Aちゃんも小さく唸っていた
月影入道「すぐ男と営む訳じゃない
男と回数を積んで、金を巻き上げてから
相手をするんだ」
今さらなんだけど、月影入道の口調が可笑しいわ
もっと、カタコトな言葉を使っているの
聞いていたのだけど・・・
ムゲン地獄に入れられてから狂ったのかしら
直ぐに、男の相手をする訳じゃないと聞いて
安堵を、覚え少し考える余裕が出来たので
そんな、くだらないことを考える
月影入道「お主には、新たな名前を
授けてやろう。
そこの人間は胡蝶蘭だ。
そこの妖怪は紫煙だ。」
紫煙って、確か煙草の煙・・・
まぁ、煙の妖怪の私にはピッタリね
A「・・・」
Aちゃんは、さっきから下を向いて、俯いている
ごめんねAちゃん。
私はと貴女が出逢うことが無ければ
こんな散々な結果にはならなかったのにね
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作者名:初風彩 | 作成日時:2019年6月22日 19時