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生きる意味 ページ19
月影入道「用は以上だ。下がれ」
私はえんらえんらに、連れられて部屋を出る
A「ねぇ、えんらえんら」
えんらえんら「な、なぁに?Aちゃん」
A「人って命を燃やして生きてるよね?
私は、今妖怪に出逢った為こんなことに
時間を使わなきゃいけなくなってるって
思ってる。私は聖人なんかじゃないから
誰のせいでもないって思えないから、妖怪達に
この気持ちをぶつけてる。
酷いよね私。ごめんね、えんらえんら
うんがい鏡、さとりちゃんごめんね」
目から涙が溢れる。
ほんとに最低だと思う。今まで妖怪には
沢山良くしてもらってたし
助けて貰ってたのに。
えんらえんら「泣かないで。
誰って、こんな状況になったらそう考えるわ
だから、私だってそっち系の気持ちを持ち合わせてるわ。でもね、そんな気持ちもAちゃんの
笑顔なら、飛んでいってしまうの。
だから、Aちゃん。笑って?」
何故かえんらえんらまでも泣いていた
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作者名:初風彩 | 作成日時:2019年6月22日 19時