無理やり ページ14
こえんらside
目が覚めたら、身体に違和感を、覚える
こえんら「あらぁ?」
なんか、変な感じがして手を見る
手?私に手なんてあったっけ?
こえんら「手がある?!」
間違いない、えんらえんらに進化したんだ
えんらえんら「もしかして、私も遊女として
使われるの?」
身体が強ばる
えんらえんら「Aちゃん、」
フゥミン「あら、起きたのかしらァ?」
えんらえんら「Aちゃんの場所はどこよ!」
フゥミン「A?あぁ!あの新入りの人間のことねぇ」
えんらえんら「今、どこで何をしてるの!?」
フゥミン「あの人間なら、隣でろくろ首と
織物してるわぁ」
えんらえんら「良かった」
フゥミン「でもあの人間なら、男ウケ良さそうだからァ、そろそろ男の相手するかもね」
えんらえんら「やめて、男共の餌食にするなら
私にして、頂戴」
息を切らしながらだけど、言葉を吐き捨てる
フゥミン「それはァ、主様が決めることだから
どうなるかわからないわぁ」
えんらえんら「そんな、」
でも私は意地でもAちゃんを守らないと
あの子はまだ10歳の幼子なんだから
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作者名:初風彩 | 作成日時:2019年6月22日 19時