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亜嵐 side
Aのこと、早く帰そうと思って拾ったタクシーの中。
疲れてんのかな、眠そう。笑
めげずに話しかけるけど。
亜「ねえA、俺の家に住む話、覚えてる?」
『当たり前じゃん、忘れないよ。』
亜「まあ忘れられちゃ困るんだけどさ、」
『私、いつ住み始めたらいいの?
そろそろ私亜嵐と暮らしたい気持ち消えちゃうよ。』
亜「本当にそれは困る。笑」
A、嘘か本当かわかんねえことばっかだから
この言葉、もしかしたら本当なのかもしれない。笑
亜「わかった、今日泊まってってよ。
そのまま暮らし始めよう、俺ん家で。」
「何言ってんの?笑」
亜「もうね、今日からAは俺の家に帰ってきてください。強制。
荷物とかは後から考えよ。」
『急ですねーあらんくん。笑』
亜「だって今日わかったよ、A俺がいなきゃ危ない」
『私のこと守ってくれるために一緒に暮らすの?
亜嵐、私のこと大好きだから任せてみよっかなあ』
とか言っちゃって、本当はずっと楽しみだったんでしょ?
同じ家に住むの。
2人のオフ無いんですか?って何回もマネさんに聞いてたの、
俺知ってるよ。ほかの6人が教えてくれんだもん。笑
、、いや、なんなら俺の前でも聞いてたか。笑
亜「ははっ、A可愛い」
そう言ってサラッサラの髪の毛すくうと
『いきなりやめて。』
Aの白いほっぺたがピンクに染まる。
うん、全部可愛いわ。
パーティ会場で沢山嫉妬したことなんて忘れそう。
あ、あの男の顔はまじで絶対忘れねえ
とりあえずタクシーの運転手さんに、
行き先変更で、って俺の住所伝えた。
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苺(プロフ) - 心音さん» コメントありがとうございます( ; ; )とっても嬉しいです!! (2019年4月7日 8時) (レス) id: 52e3fb23b2 (このIDを非表示/違反報告)
心音(プロフ) - 凄い良いお話でした! (2019年4月6日 0時) (レス) id: f04cf3a636 (このIDを非表示/違反報告)
GENE love - 苺さん» しました!笑笑 返すの遅くなってごめんなさい! こちらこそです!(*^^*) (2019年4月3日 22時) (レス) id: 1e4df9a365 (このIDを非表示/違反報告)
苺(プロフ) - GENE love さん» コメント大歓迎です!( ; ; )ありがとうございます! (2019年4月1日 23時) (レス) id: 52e3fb23b2 (このIDを非表示/違反報告)
GENE love - 苺さん» わざわざありがとうございます! こちらこそよろしくお願いします! 次の小説でもコメントしゃうかもです!笑笑 (2019年4月1日 22時) (レス) id: 1e4df9a365 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:苺 | 作成日時:2018年9月9日 1時