第７話 ページ9
１週間後。
韓国対日本の初試合。
つくし「Aさん、ピリピリしてる･･････」
貴方『･･････だーっ、なんでミーがスタメンじゃないんですかあ！』
趙「おほほほほ、あなたは奥の手ですよー！」
貴方『奥の手ぇ？』
剛陣「まあそう焦るなよ！お前が奥の手だったら俺はきっと切り札だな！がははははは！」
貴方『なんかヤダなー。』
剛陣は手でAの肩を持ち、快活な声で笑う。
一方でAは嫌悪感を露わにしてその手をそっとはけた。
･･････････････････････････････････････････
貴方『実力は互角、ミーから見るとまあ普通だね。低レベルでもないし、ハイレベルでもないし。』
隣にいる杏奈が顔を引き攣らせる。
貴方『でも、頭１つ抜き出した選手がいるみたいだね。』
Aは口角を少し上げる。
豪炎寺「ラストリゾート！！」
とてつもない威力のシュートは一直線に韓国側のゴールネットに突き刺さる。
貴方『(さて･･････問題はこれからだよ･･････)』
Aの視線を感じた一星はそっと奥歯を噛み締めた。
試合再開のホイッスルが鳴る。
またあのシュートが来るのかとジャパン側が目を輝かせた時、予想外の事態が起こった。
貴方『(遂に牙を剥いてきたか･･････)』
Aは目を見開き、うずくまる豪炎寺の姿を呆然と見つめる。
貴方『ここまでやるか･･････』
砂木沼「ん？何か言ったか？」
貴方『いいや、あの様子だとこの試合中の復帰は無理だろうと思っただけさ。』
内心聞かれているかとAは焦ったが、意外と聞こえていなかったようで安堵する。
丁度前半終了のホイッスルが鳴ったが、Aの耳にはそんな音は入って来なかった。
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みっちゃん - はい！こんには！みっちゃんです！楽しく見させてもらってます！オチってありますか？あったら私はユニコーンの一之瀬くんディランマークの三人の中の誰かがいいです！これから頑張ってください (2020年6月8日 15時) (
レス) id: 76b5a3bdc0 (このIDを非表示/違反報告)
究極のかにかま(プロフ) - 眠り子さん» 初めまして！コメント及び質問ありがとうございます！回答は作中にて答えさせて頂きますので、そちらを楽しみに待っていただけたらと思います！ (2020年5月13日 21時) (レス) id: 65c58cf727 (このIDを非表示/違反報告)
眠り子(プロフ) - 究極のかにかまさん、初めまして。この小説すっごい面白いです！いつも、楽しみに待っています。質問なのですが、藍染ちゃんの好物は何ですか？ (2020年5月13日 20時) (レス) id: 92a7138a5f (このIDを非表示/違反報告)
究極のかにかま(プロフ) - 珠那さん» 初めまして！コメントありがとうございます！とても励みになります！これからもよろしくお願いいたします！ (2020年5月10日 12時) (レス) id: 65c58cf727 (このIDを非表示/違反報告)
珠那 - はじめまして！小説読ませていただきました！すごく面白くて、あっという間に読んでしまいました！これからも更新頑張ってください！応援してます (2020年5月10日 10時) (レス) id: 9ea0ffb2e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：究極のかにかま | 作成日時：2020年4月3日 20時
