第３１話 ページ34
スマホを脇に置き、片手をポケットに突っ込んで部屋を出たA。
ふと食堂が騒がしいことに気づいて走ってそこにいた大谷に駆け寄る。
貴方『どしたのマネージャーちゃん。』
大谷「あ、Aさん。それが･･････」
灰崎とヒロトのことを大谷から事細かに聞いたAは少し神妙な面持ちになって考えるような素振りをする。
貴方『まあ、殴り合いどつきあい蹴り合い大いにしてもらって構わないのだけれど･･････
パパラッチがいたというのなら話は別だ。』
大谷「そうなんですよねえ･･････何かいい策はありませんかね･･････」
２人揃って首を捻る。
貴方『ふむ･･････監督にこの件は？』
大谷「なんか、疑わしきは罰せずとかなんとか言って帰っちゃいました。」
あの監督の言いそうなことだ、Aはそう呟いたが、本題を思い出したように大谷に言う。
貴方『そうだ！今日の夜ご飯何だっけ？』
･･･････････････････････････････････････････
夕飯を終え、昼間のことを趙に聞くべくAは監督室に立ち寄った。
貴方『失礼しま････････････What's
happen？』
趙「あ〜〜〜Aさん！いい所に〜！」
Aの目に映ったのは、テレビ画面を凝視しながらひたすらリモコンを連打してドラゴン(？)を討伐しようとする趙と子文。
その周辺にはポテトチップスやコーラなどが散乱していて、いかにもニートの部屋だ。
子文「そこの空いているリモコン使って新しいキャラクターを操作して下さい〜〜〜。」
貴方『ああ、この猫の･･････えﾞ、どうすればいいんだい？』
趙「適当にちょちょいとやっちゃって下さ〜い！」
貴方『こ、これかな･･････？』
Aは適当にコマンドを入力した。
テレビ画面に「ムーンライトツバメガエシ」という文が表情され、ドラゴンが１発で倒れた。
貴方『ムーンライトツバメガエシ･･････cool･･････』
Aは喜びまくる趙と子文を横目に瞳を輝かせていた。
･･･････････････････････････････････････････
このゲームどこで売ってます？？？
ムーンライトツバメガエシは月光丸・燕返しを英語にしただけです(燕返しに至っては英語になってませんが)。
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みっちゃん - はい！こんには！みっちゃんです！楽しく見させてもらってます！オチってありますか？あったら私はユニコーンの一之瀬くんディランマークの三人の中の誰かがいいです！これから頑張ってください (2020年6月8日 15時) (
レス) id: 76b5a3bdc0 (このIDを非表示/違反報告)
究極のかにかま(プロフ) - 眠り子さん» 初めまして！コメント及び質問ありがとうございます！回答は作中にて答えさせて頂きますので、そちらを楽しみに待っていただけたらと思います！ (2020年5月13日 21時) (レス) id: 65c58cf727 (このIDを非表示/違反報告)
眠り子(プロフ) - 究極のかにかまさん、初めまして。この小説すっごい面白いです！いつも、楽しみに待っています。質問なのですが、藍染ちゃんの好物は何ですか？ (2020年5月13日 20時) (レス) id: 92a7138a5f (このIDを非表示/違反報告)
究極のかにかま(プロフ) - 珠那さん» 初めまして！コメントありがとうございます！とても励みになります！これからもよろしくお願いいたします！ (2020年5月10日 12時) (レス) id: 65c58cf727 (このIDを非表示/違反報告)
珠那 - はじめまして！小説読ませていただきました！すごく面白くて、あっという間に読んでしまいました！これからも更新頑張ってください！応援してます (2020年5月10日 10時) (レス) id: 9ea0ffb2e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：究極のかにかま | 作成日時：2020年4月3日 20時
