第２３話 ページ25
３対４でまだオーストラリアが有利な状況で試合が進んでいる。
稲森から鬼道にボールが渡る。
氷浦「鬼道さん！俺に考えが！」
何か考えがある氷浦の元にボールが渡り、氷の矢とはまた違う雰囲気が辺りを支配する。
氷浦「ハッ、氷の槍！！」
氷の槍が複雑な軌道を描いて進む。
その先には鬼道、灰崎、不動が待ち構える。
３人「デスクラッシャーゾーン！」
帝国学園のデスゾーンにも似たオーバーライド技は一星やオーストラリアの選手達をなぎ倒してゴールに突き刺さる。
これで４対４、同点に追いついた。
貴方『ヒュー、やるう！』
様子がおかしいサタンを横目に、Aは口笛を吹いた。
鬼道「一星、大丈夫か。立てるか。」
そう言って鬼道は一星に手を差し出す。
一星は怪訝な目で鬼道を見るが、素直にその手を取る。
その瞬間、鬼道の手がするりと一星の手をすり抜け、一星は大きく尻もちをついた。
鬼道「すまん。
手が滑った。」
そんな鬼道を、一星は恨みの篭った目で睨みつけていた。
･･････････････････････････････････････････
試合時間残り5分、五分五分の戦いが続く。
サタン「勝つのはまろじゃ！タイムトランス！」
円堂「風神雷神、ゴースト！」
タイムトランスをがっちりと掴んだ円堂にAは話しかける。
貴方『完全にモノにしたね！』
円堂「ああ！もう一点も決めさせない！安心して攻めてこい！」
円堂の手から大きく弧を描いたボールは坂野上がトラップして受け止める。
ボールは鬼道が受け止め、何故かゴールから遠い場所でシュートを放つ。
ボールが一星の腹部に激突。あれは痛い。
貴方『どこをどう見たらシュートコースに被ったように見えるんだよ･･････
本格的に一星の排除に動き出す鬼道やその他２人に、Aは冷や汗を垂らした。
･･･････････････････････････････････････････
ここ数日更新できずにすみませんでした。課題が溜まりに溜まっていて事故なんじゃないかというくらい大惨事だったのでちょっと片付けて来ました。
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みっちゃん - はい！こんには！みっちゃんです！楽しく見させてもらってます！オチってありますか？あったら私はユニコーンの一之瀬くんディランマークの三人の中の誰かがいいです！これから頑張ってください (2020年6月8日 15時) (
レス) id: 76b5a3bdc0 (このIDを非表示/違反報告)
究極のかにかま(プロフ) - 眠り子さん» 初めまして！コメント及び質問ありがとうございます！回答は作中にて答えさせて頂きますので、そちらを楽しみに待っていただけたらと思います！ (2020年5月13日 21時) (レス) id: 65c58cf727 (このIDを非表示/違反報告)
眠り子(プロフ) - 究極のかにかまさん、初めまして。この小説すっごい面白いです！いつも、楽しみに待っています。質問なのですが、藍染ちゃんの好物は何ですか？ (2020年5月13日 20時) (レス) id: 92a7138a5f (このIDを非表示/違反報告)
究極のかにかま(プロフ) - 珠那さん» 初めまして！コメントありがとうございます！とても励みになります！これからもよろしくお願いいたします！ (2020年5月10日 12時) (レス) id: 65c58cf727 (このIDを非表示/違反報告)
珠那 - はじめまして！小説読ませていただきました！すごく面白くて、あっという間に読んでしまいました！これからも更新頑張ってください！応援してます (2020年5月10日 10時) (レス) id: 9ea0ffb2e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：究極のかにかま | 作成日時：2020年4月3日 20時
