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我が探偵チームKZ ページ30

ピーンポーン


インターホンが鳴った。


玄関まで片足なのはキツイ。


なんたって廊下が少し狭いから。


『はい。』


ガチャ


扉を開ける。


するとそこには菫色の綺麗な瞳の人が立っていた。


よく見ると、クラスメイトの七鬼だった。


七「おまえが瀬戸だよな?」


『ああ、そうだ。』


七鬼は言った。


七「アパート、ボロいな。でも、おまえの部屋は意外と綺麗だ。」


『どうも。…とりあえず上がれよ、狭いけどな。』


そして七鬼を家に入れた。


七「へえ、狭いって言ったけど、まあまあ広いじゃん。」


確かにそうなのかもしれないな。


一人暮らしの家にしては広いかもしれない。


俺は片足をついてキッチンに行って、お茶をコップに入れる。


『そこのソファーに座ってて。』


七「ん、分かった。」


さっき入れたお茶をソファーの前のテーブルに置く。


『飲んどいて。』


そう言って自分の部屋に向かう。


さっき、帰ってくる途中にコンビニに寄って飲み物買ったりしてたら帰るのが遅くなったんだ。


今日もパーカーに着替える。


正直パーカーじゃなくて、Tシャツを着て髪の毛を下ろすスタイルでもいいと思うんだ。


でも、今日になってキャラ被りしそうな奴を発見したから髪を結うんだ。


ちなみに、キャラ被りしそうな奴ってのは七鬼だ。


着替えてリビングに向かう。


_________________________________________________________________________________
七鬼と秀明ってとこに来た。


そこのカフェテリアに。


いや、普通の塾ってカフェテリアとか無いだろ。


少しすると1人、また1人と、個性的な奴がこっちに来る。


1人は気の強そうな奴。


1人は知的そうな、メガネをかけてる奴。


1人は身長が高くて大人っぽい奴。


1人はおっとり系のそばかすがある奴。


1人は美門。


もう1人が立花。


そして全員で1つのテーブルを囲む。


まず、気の強そうな奴が言う。


「瀬戸A、この度は我が探偵チームKZのメンバー、立花彩を救ってくれたことに感謝する。」


いや、いきなり始まったな。

密かな疑問→←何だ、それ



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K - 草生えるさん» 更新したんですね!面白かったです! (2019年9月24日 20時) (レス) id: 70bbe6910f (このIDを非表示/違反報告)
草生える - Kさん» どうもありがとうございます!本当に感謝です! (2019年9月24日 1時) (レス) id: 133f02566f (このIDを非表示/違反報告)
K - 草生えるさん» めっちゃ小説面白いので文才ないなんて有り得ません! (2019年9月23日 20時) (レス) id: 70bbe6910f (このIDを非表示/違反報告)
草生える - 文才なんてものないですよ。 (2019年9月23日 12時) (レス) id: 133f02566f (このIDを非表示/違反報告)
K - 草生えるさん» やっぱりめっちゃ面白いです!文才分けてください.......(´;ω;`) (2019年9月23日 10時) (レス) id: 70bbe6910f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:草生える x他2人 | 作成日時:2019年8月24日 22時

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