ノスタルジア 瞳の中の暗殺者【名探偵コナン】

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貴女side

探偵団「「「刑事〜！？」」」




『刑事さんはなにかメモする時、警察手帳を縦に開いて横書きするんだ！』





探偵団「「「へ〜！！！」」」





反応が可愛い…ありがとう探偵団諸君…





それからやっと信号が青になったので全員で渡る






ふとさっきの刑事…奈良澤警部の方を見ると誰かが奈良澤警部の方へ行き、電話ボックスから出たところで銃を発砲した





『(う、撃たれた…！？このままじゃ犯人に逃げられる…！でも、もう信号が…！)』




わたしは歩道橋の方へ走った






『救急車呼んで！！』




光「あ、はいわかりました！！」






歩道橋を新ちゃんと一緒に駆け上る






わたしの方が身長的に早いから、先に奈良澤警部の所へたどり着く






『奈良澤警部！？大丈夫ですか！？』





新ちゃんは犯人が逃げた方へ向かっていった





『しっかりしてください！一体誰に撃たれたんですか！？』





コ「逃げられた…！おじさん、大丈夫！？」





奈良澤警部は苦しそうに左胸をつかんだ






左胸……警察手帳…？







それから捜査本部が米花警察署に置かれ、捜査が始まった






目「何度もすまないが、我々にも聞かせてくれるかな…犯人の特徴を」





光「若い男でした！」





元「綺麗なねーちゃんだったぞ！」





歩「違うわ、中年のおじさんよ！」





高「じゃあその人のさしていた傘は？」




光「黒でした！」




元「緑だよ緑！」





歩「青だったと思うけど…」





小「お前らほんとに見たのかァ？」




佐「コナンくんとAさんは？」





コ「レインコートと傘は灰色みたいだったけど…男か女かはわからないなぁ…」




『傘は右手で持ってたので、左手で発砲したと思われます』





目「犯人は左利きか…」





小「ところで目暮警部…奈良澤警部が左胸を掴んで亡くなったことについては…」





目「あぁ…我々はAさんの意見を元に、左胸のポケットに入っている警察手帳を表したものだと解釈した…今、警察手帳の中身を徹底的に調べている」






千「警部、現場に落ちていた薬莢から、使用された拳銃は9ミリ口径のオートマチックだとわかりました」




小「女にも簡単に扱える銃ですね…」







信号が赤にさえならなければ…絶対捕まえられたのに…！





もっとはやくあの人が近づいてったことに気付いていれば…！

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