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槍「あら…物騒なもの持ってるじゃない?」
『わたしの部屋のベッドの枕の下に置いてあったんです…どーせ後でわたしを犯人に仕立て上げるつもりだったんでしょう?残念だけど…そうはさせませんよ?これは…蘭の仇…!!!』
ダァン!!!
館内に大きな銃声が鳴り響いた
その音を聞いた茂木遥史と毛利小五郎は音のする方へ向かう
そこには口から血を流し倒れている槍田郁美
茂「ダメだ…心臓を撃ち抜かれてやがる…」
そんな声を聞きながら、階段の上では新たな殺し合いが始まろうとしていた
白「探偵が人を拳銃で射殺、ですか…それはうなずけませんね」
『探くん、まさか…見てたの?』
白「えぇ、ばっちり…ただ僕はあなたの推理と逆なんですよ…爆弾を仕掛けた車に犯人が自ら危険を冒して乗るわけがないという心理を逆手に取り…貴女は車に乗った。そこで千間さんを殺し…自分を容疑者から外そうとした、ってところでしょう」
『ふは、バカバカしい!そんなことわたしがするとでも!?』
白「えぇ、あなたぐらいの頭脳があれば…そんなこと容易く思いつくんじゃありませんか?」
『さぁ…どうかな?(ニヤリ)』
ダァン!!
再び銃声が聞こえ茂木と小五郎は音のする方へ向かった
そこにはまたもや心臓を撃ち抜かれて口から血を出して倒れる遺体
小「こ、こいつは確か…白馬探とかいう…」
カンカンカンカン
階段を上る音がしたため、茂木と小五郎は上へと向かった
その先にある部屋には1台のパソコン
小「そーいえば宝の在処が分かったらここへ来いって奴が…ん?」
小五郎の足元には女性の遺体
小「なっ!?A!?!?」
如月Aは毒針の影響か、苦しそうな顔をして床に倒れていた
茂「見ろよ!内側のノブを回すと針が出る仕掛けになってやがる…宝の在処をパソコンに入力した奴が、部屋を出ようとしたら毒殺される算段になってたんだ…」
小「犯人は一体どこに!?」
茂「とぼけんな!あの如月Aが自分で仕掛けた罠にかかるわけねーし…あんたの娘とメイドはトイレでおねんねしてたぜ?あの銃声がフェイクだとしたら殺しができるのはあんたと俺の2人だけだ…」
ジャカ
茂木は拳銃を小五郎に向け
茂「俺じゃねーってことは…」
小「!?」
茂「あんたしかいねーだろ?」
ドン!
発砲した
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あーちゅむ(プロフ) - 虹さん» ありがとうございます!ネタ帳全力で探します(笑)これからもよろしくお願いしますっ!! (2018年3月28日 23時) (レス) id: 540cfe0fe0 (このIDを非表示/違反報告)
虹(プロフ) - あーちゅむさん世紀末の魔術師編お疲れ様でした!(*´ω`*)これからも、楽しみにしています(о´∀`о)ネタ帳見つかるように祈っています! (2018年3月28日 17時) (レス) id: 86f93bcfe8 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゅむ(プロフ) - 虹さん» コメントありがとうございます…!そんなこと言っていただけてとても嬉しいです!頑張りますこれからもよろしくお願いします!! (2018年3月27日 20時) (レス) id: 540cfe0fe0 (このIDを非表示/違反報告)
虹(プロフ) - このお話大好きです!あーちゅむさんのペースで更新頑張って下さい! (2018年3月27日 13時) (レス) id: 86f93bcfe8 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゅむ(プロフ) - 楓さん» コメントありがとうございます!期待に応えられるよう精一杯頑張るのでこれからもよろしくお願いします( ´▽`) (2018年3月21日 20時) (レス) id: 540cfe0fe0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:茉優花 | 作成日時:2017年12月31日 14時