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貴女side
コ「……んじゃない?ねぇ、A姉ちゃんもそう思うよね?」
『え?あ、うん、そうだと思う!』
やばい、全然聞いてなかった…
快斗のことが気になりすぎて何も頭に入らない
新ちゃんはパティシエールの香坂夏美さんの持ってきた地図(半分に割れてる)のを見て何かを考えていた
あぁ〜、エッグは2つあるんじゃない?って聞いたのかな
輪郭微妙にずれてるからね…
エッグを手に取ってじっくり見てみると下に鏡のようなものが埋め込まれていた
『(ま、まさかこのエッグの名前がメモリーズなのって…!)』
鏡をいじっていたら鏡が外れちゃった…大丈夫なやつ??
園「あぁ、それ簡単に外れるようになってるから大丈夫よ!」
なんだ、よか………ん??
こ、これはまさか…
『西野さん、明かりを消してください!』
西「え?あぁ、はい」
真っ暗になった部屋で外れた小さな丸い鏡にスマホのライトを当ててみた
すると光が鏡で屈折し、壁に反射された
そこにはある建物が映し出されていた
香坂さんによるとこれは横須賀のお城らしい
曽祖父が建てたとかなんとか…
小「香坂さん、この2つのエッグは香坂さんの曾お祖父さんが作られたものじゃないんですか?」
おじさんは曾お祖父さんが2個のエッグを革命のあとに日本に持ち帰り、片方のエッグの宝石を城に使い、もう片方のエッグに片方のエッグの在り処を暗示するものを印したと推理した
夏美さんによると図面と一緒に鍵が出てきたとか。
夏美さんの提案で東京に戻ったら横須賀の城へみんなで行くことになった
みんなの目の色が変わった…
やっぱり狙ってるのかな…?
それからわたしたちは昨日拾った(恐らく快斗の)鳩の手当をしていた
『よし、これで止血できたし…しばらくしたらまた飛べるようになるかな!』
コ「ほんとか?よかった…」
『服部くんも軽い捻挫で済んだみたいだけど、キッドは……死んでなんか、ないよね?』
コ「ヤツがあんなことで死ぬはずない…もしかしたら既にこの船に…」
新ちゃんの声を遮って誰かが扉をノックする音が聞こえた
『はーい』
寒「おお、いいねその表情!いただき〜♡」
『…なんなの?』
寒川竜とかいう人がドア開けた瞬間のわたしの顔を撮りに来た(?)らしい
なんなんだいほんとに…
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あーちゅむ(プロフ) - 虹さん» ありがとうございます!ネタ帳全力で探します(笑)これからもよろしくお願いしますっ!! (2018年3月28日 23時) (レス) id: 540cfe0fe0 (このIDを非表示/違反報告)
虹(プロフ) - あーちゅむさん世紀末の魔術師編お疲れ様でした!(*´ω`*)これからも、楽しみにしています(о´∀`о)ネタ帳見つかるように祈っています! (2018年3月28日 17時) (レス) id: 86f93bcfe8 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゅむ(プロフ) - 虹さん» コメントありがとうございます…!そんなこと言っていただけてとても嬉しいです!頑張りますこれからもよろしくお願いします!! (2018年3月27日 20時) (レス) id: 540cfe0fe0 (このIDを非表示/違反報告)
虹(プロフ) - このお話大好きです!あーちゅむさんのペースで更新頑張って下さい! (2018年3月27日 13時) (レス) id: 86f93bcfe8 (このIDを非表示/違反報告)
あーちゅむ(プロフ) - 楓さん» コメントありがとうございます!期待に応えられるよう精一杯頑張るのでこれからもよろしくお願いします( ´▽`) (2018年3月21日 20時) (レス) id: 540cfe0fe0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:茉優花 | 作成日時:2017年12月31日 14時