ノスタルジア 時計じかけの摩天楼【名探偵コナン】

151 ページ36

んーーーーーどっちに言ったのかさっぱりなんだけど。





ミ「ホームズも言ってるわ…『恋愛というのは感情的な物…それは僕が何物にもまして尊重する、冷厳な理性とは相容れないのだ』って…」






あーはいわかります四つの署名ですね好きです






ミ「テニスも同じよ…ラブは０…ゼロをいくら積み重ねても、惨めに負けるだけだわ…」






ミネルバ様…(←呼び方変えた方がいいのでは？)






だめだ…新ちゃん





prrrrrrr





わたし一人じゃやっぱり無能だ






prrrrrrr




コ＜もしも…『新ちゃん？』…(げっ！？これ新一の方の携帯じゃねーか！！)＞





『ごめん、寝てたよね？日本じゃまだ朝の5時だし』






コ(新)＜ああAか…起きてたよちょっと考え事してて…＞






『そう…それでさ、解いて欲しい暗号があるんだけど』





コ(新)＜暗号？それならお前一人でも…＞





『新ちゃんが居ないとダメみたい！』






コ(新)＜お前はまたそういうことを…＞(小声)






『そういうことって何？』(結構聞こえる耳の持ち主)





コ(新)＜あっ、いや…その暗号ならコナンってガキに転送してもらったよ！実は、その暗号を寝ずに考えてたんだけど…最初の「轟く鐘の音」って所でつまっちまって…＞





ガーンゴーンガーンゴーン




コ(新)＜そうか、ビッグ・ベンだよ！！ほら、聞こえるだろ？このビッグ・ベンのチャイムが「轟く鐘の音」をさしてたんだよ！＞





『この(・・)ビッグ・ベンって…ちょっと新一どういうこと？まさかロンドンにいるなんて言わないよね？(ﾆｯｺﾘ)』
※彼女が''新一''と呼ぶ時は怒っている時か誰かに変装されている新一の時(よく快斗が黙って新一に変装しててそれに気付いている)




コ(新)＜(や、やべぇっ！！！)て、TVだよ！TVで丁度ロンドンの生中継やっててさ…＞





『いるのね？』






コ(新)＜あ、キャッチホン入っちまった…じゃ、じゃあな！＞ピッ






ふーん？





蘭がさっき電話した時(マンガ見てくださいごめんなさい！)のあの時のあの薄いリアクションも、煩わしそうに電話を切ろうとしたのも、ロンドンにいたからなのね！(満面の笑み)






＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

コナンside




コ「やべぇ！Aが来るぞ！！」





博「お、おい！？ワシらはロンドン・アイのそばに居る事になっとるんじゃぞ！？」




コ「と、とりあえず…逃げよう」

152→←150

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す