ノスタルジア 時計じかけの摩天楼【名探偵コナン】

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No side


『あんの野郎…許すまじ！』






毛利小五郎と毛利蘭がどこかのホテルでダイアナさんとお食事(という名の毛利小五郎のあれこれ)をしているあいだ






如月Aは一人でロンドンを駆け回っていた







『Excuse me！Have you seen a Japanese boy?(すみません！日本の少年がここに居ませんでした？)』





boyは少年、高校生位の男の子まではみんな少年であろう





警備の人「Yes, I have!He was rushing to the bridge over there.(ええ、居ましたよ！慌ててその橋の方に走っていきましたけど…)」





『Thank you. (…今渡ってきた橋ってことは、反対側の歩道！)新一ｨ！！！！』






コ「まずい！どこかでやり過ごさねえと追いつけれちまう！あいつ足速いからな！！」






焦るコナンこと工藤新一






さあ、どうなる？






コ「日本人が2人でいると目立つ！橋を渡ったら別れて逃げるぞ！」





博「そ、そうじゃな！」






ガッ






ドテッ







おぉっとぉーーーー！！！工藤新一選手、コケたー！！！！！





これは如月A選手が追いつくのも時間の問題！！！！！







さあ、どうする工藤新一！！！！！！！(誰)









コ「ﾃﾃﾃ…この排水口の蓋が外れてやがって…ん？(排水口の脇に文字が…『The Valley of Fear (恐怖の谷)』…ホームズの話のタイトルの1つだ…なんであんな所に…)」






博「ホラ、急げ！Aくんは目がいいんじゃからはよせんと姿見られるぞ！！！」






『いない…何故…』








こんなに走っても息切れしない彼女は何者なのか！！！！！





さあ、追いつくことが出来るか！？！？





『Did you seen a Japanese boy?(日本人の少年を見せんでした？)』






通りすがりの人1「Yeah! I saw him running over there! (見たぜ！向こうに走ってったよ！)」





通りすがりの人2「I've just passed him…(ついさっきすれ違ったけど…)」





通りすがりの人3「Oh,the boy has…run into a phone booth,now…(ああ、その子なら…たった今、あの電話ボックスに入ったわよ…)」






『Thanks.』





コ「(やっべぇ〜〜〜〜！！今見つかったら俺が工藤新一だとバレちまう！クソっ！こーなったら…)」






さあなにやらカバンの中を焦り始めた工藤新一！





どうやってこの危機を免れるのかー！？

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