ノスタルジア 3【名探偵コナン】

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『ホームズだって剣術とかやってたしいいんじゃない？』



新「そうそう！それに彼はみんなが知ってる名探偵だし！彼はすごいよ！いかなる時でも冷静・沈着！溢れる知性と教養！鋭い観察力と推理力は天下一品！」





『おまけにヴァイオリンの腕はプロ級！小説家コナン・ドイルが生み出したシャーロック・ホームズは…世界最高の名探偵だと思う！！！』






ああ…最高ですこのホームズについて語れる時間が…！






蘭「2人ともそんなに好きなら、2人のお父さんみたいに小説家になればいいじゃない！」





『違うんだよな〜。探偵を書きたいんじゃなくてさ』






新「探偵になりたいんだ！平成のシャーロック・ホームズにな！」






『そしてそのシャーロック・ホームズを生み出したアーサー・コナン・ドイルのライバルだったアガサ・クリスティに！』




新「お前そこはワトソンだろぉ！？相棒なんだから！」






『それ探偵じゃないから！』







新「ワトソンが嫌ならアイリーン・アドラーでもいいぜ？」






『それは蘭でしょ！』






新「はぁ？お前いいのか？探偵ってモテるんだぜ？ほらこんなにファンレター…♡」





♡がきもい。





言わなかったわたしを褒めてくれ誰か←





『あ、わたし新ちゃんより3通多いやったね☆』









蘭「2人とも、そうやってデレデレするのは良いけど…ちゃんと本命1本に絞りなさいよ？」





『本命ねぇ、、、』






新「本命…(ﾁﾗｯ)」






『なに？人の顔ジロジロ見ちゃって…顔になんかついてる？』





新「へっ？あ、ああいやいや！べべ別に！ほら、早く行かないと授業始まるぞ！」





蘭「……」

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