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?「うん…」
『だから、きっと迷惑かけると思うんだ』
?「…A」
『あなたにも、知っておいてほしくて』
?「うん。何かあったら、いや、何か起こる前に絶対にすぐ言うんだよ、いいね?」
『うん、ありがとう』
?「服、持ってくるから」
その人はわたしの頭を優しく撫で、ウォークインクローゼットへと向かっていった
持ってきてもらった服に着替えて、自室のパソコンを開く
『…』
まだ、情報が足りない…
新ちゃんが見てきた写真とやらを、見せてもらわないことには、まだ分からないことだらけだ
『ごめん、この姿だから、博士の家戻るね』
?「うん、分かった」
博士の家に戻り、しばらくすると3人が戻ってきた
コナンくんは蘭に博士の家に泊まるって言っていたらしい
『それで?写真は?』
コ「…」
『無視か、どうしたの』
哀「さっきっからずっとあんな感じよ」
コナンくんが持つ写真を覗き込めば、おそらく小さい頃の瑛祐くんと、その奥に男性。
『…!』
この人は…!!
哀「彼がああなるのも無理ないわ…聞いた話によると、''潜る''とか言ってたみたいだし」
『も、潜るって…』
哀「Good luck とか、 No pain,no gain とか黒い服の外国人に言われていたみたいよ。それに…」
コ「カンパニー…」
『え?』
コ「カンパニーに雇われてるって、そう言ってたらしいんだよ…」
『カンパニー、って、まさか…』
コ「…」
点と点が、線で繋がった気がした
『…』
その夜、わたしは志保たちの目を盗んで調べ物を続けていた
『潜る、カンパニー、健闘を祈る、痛みなくして得られるものはない…ときて、あの写真の顔…』
たしか、4年前に話を聞いたはずだ
その時は、確か…
『そういう、ことか』
わたしは、パソコンを前ににやりと口角を上げた
数日後
中学時代の友人のお見舞いに行くということで、蘭や園子に誘われ、わたしは3錠目の薬を飲んだ
日は開けたけど、前回が約20時間…
今回は、下手すれば10時間程度かもしれないな…
『てか、あや大丈夫なの?』
園「盲腸が破裂寸前とか言うから…心配よね、急ぎましょう」
『西米花病院だったっけ』
蘭と園子、そしてコナンくんも一緒に病院へ向かったのだった
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茉優花(プロフ) - ムスメ3さん» コメントありがとうございます、、!ただいまです!!今後もよろしくお願いします!☺︎ (8月14日 21時) (レス) id: 1cabdaa99c (このIDを非表示/違反報告)
ムスメ3(プロフ) - おかえり (8月10日 19時) (レス) id: fcb0ec653e (このIDを非表示/違反報告)
茉優花(プロフ) - カーミィさん» コメントありがとうございます!こちらこそ読んでくださりありがとうございます!これからもよろしくお願いします!☺︎ (6月7日 21時) (レス) id: 1cabdaa99c (このIDを非表示/違反報告)
カーミィ - 更新ありがとうございます‼️ (6月4日 20時) (レス) id: 1079b99541 (このIDを非表示/違反報告)
ムスメ3(プロフ) - ちょー楽しみ (5月31日 17時) (レス) @page16 id: fcb0ec653e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:茉優花 | 作成日時:2022年9月5日 18時