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『わかったよ』
蘭「哀ちゃんがそう言うなら…そうするわ」
志保は少し安心したような顔をした
それからしばらく、わたしは蘭とおじさんとさんがするゲームを見ていた
『蘭、ごめん…わたし、そろそろ出ないと』
蘭「あ、う、うん…大丈夫？」
『うん。近々、学校に行く日あると思うから…色々よろしくね』
毛「あの探偵ボウズはどうなってんだよ！」
『新ちゃんは学校は厳しいと思うけど…でも、元気にしてますよ』
わたしはそれだけ伝えて阿笠邸を出た
わたしは黒い服に着替えていつもの場所へ向かった
彼の姿が見えて、わたしは前髪をかきあげる
これが、シャルドネだ_____
『ジン…貴方、なんで頬から血出てるの？』
ジ「フン…お前に関係ない…」
まぁ、大方の予想は着くけど。
『まァどうだっていいけど。それより、どうなったの？任務の方は』
ジ「あぁ…DJの暗殺は失敗だ…あと、キールだが…FBIの手に落ちたとみて間違いない…」
『…へぇ？』
ジ「まあキールがそう簡単に口を割るとは思えねぇが…あらゆる手を使って必ず捜し出してやる…」
ベ「あら…あてでもあるの？」
ベルモットが横から現れ、ジンに話しかける
ジンは口角をニヤリとあげた
ジ「あてなんざいくらでも転がってるぜ…俺はまだ毛利小五郎を完全なシロだとは思ってねぇしな…」
『そう…じゃ、引き続き頼んだわよ』
ジ「あぁ…」
そう言って彼はその場を後にした
ベ「それより貴女…どうやって元に戻ったのかしら？東都タワーのあの日は、まだ小さかったようだけど」
『ベルモット』
ベ「何かしら？」
『何の話？』
私は片方の口角だけを上げベルモットにそう告げる
しらを切る
ベルモットは、きっとこれ以上は追求してこないだろう
ベ「フフ…何でもないわ、''エンジェル''…」
『あのさァ…前から思ってたんだけど、エンジェルって何？私コードネームちゃんとあるんだけど』
ベ「A secret makes a woman,woman…」
『またそれかよ…ま、いいけど。じゃ、あんたも抜かるなよ』
私は手をヒラヒラさせその場所を後にした
ベ「(期待してるわよ…エンジェル、そして…シルバーブレット…)」
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作者名：茉優花 | 作成日時：2022年7月7日 2時
