92話 無一郎編【ふざけんなよ…】 ページ43
面倒くさい…
その原因はこの転校生…
初対面なのに馴れ馴れしいし、なんかお金持ちアピールして来るとこもムカつくし、今も何故か一緒に帰らされてる
家ばれるとAにも迷惑だから、送ることにした
はぁ…なんで僕が…
王来さん「無一郎君さぁ」
ん?急に喋りだした、ていうかもう少し離れて欲しいんだけど…
すると王来さんは僕の前に立った
あれ?伝わった?
王来さん「好きな人とか居るの?」
『いきなり何?』
居るよ、居るけどなんで言わなきゃ…
王来さん「暗城さんの事好きだったりする?」
…!
王来さん「やめといたほうが良いよ〜?」
は?
王来さん「筍組の子と付き合ってるみたいだよ?噂で聞いたの、でも「お似合いだから」って皆、からかったりしてないんだって」
『何が言いたいの?』
王来さん「私と付き合わない?」
…ふざけんなよ…
『お断りする』
王来さん「なんで?見た目も頭も良いし、お金持ちだよ?暗城さんなんかよりも私の方が…」
『煩い!!!』
王来さん「…!」
お前なんかがAよりも良い?そんなことあるわけ無いでしょ?
お前みたいな心が汚れたやつが、優しさに満ち溢れたAを卑下するな!!!
王来さん「う…うぅ…ぐす…ひ…どいよ…」
僕は歩いた、Aに会いたい
王来さん「私!無一郎君に会うために、鬼滅学園に入学したんだよ!?私だけはパパに頼んで恋愛禁止を無くしてもらったの!」
もう泣き止んだんだ…?あっそもそも泣いてないか…
王来さん「無視しないでよ…なんでうまく行かないの?」
『鬱陶しい、消えて?』
また嘘を流す声がして来た、僕はAの元に歩いた
ーーーーー
ピンポーン…!
多分先に帰って来てる…ちょっとしてから扉が開いた
A「無一郎…?」
Aの顔が見えた瞬間、僕は抱きついた
A「無一郎!?どうしたの?」
『好き…好き…!』
僕は強くAを抱きしめた
そう…僕にはAしか見えない…
「どういう事?」
A 無一郎「…!! …!」
A 「王来さ…」
『…っ!』
僕はAを背中に隠した
『なんで此処に?』
王来さん「どういうことなの?二人は…付き合ってるの!?」
僕の話は無視か…そういうとこ嫌い
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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alice rose(プロフ) - Aさん» ありがとうございます!読んで頂けてとっても嬉しいです(≧∀≦) (2020年12月14日 21時) (レス) id: a666e6cc6f (このIDを非表示/違反報告)
A - 無一郎が可愛過ぎました/// (2020年12月14日 20時) (レス) id: 02ac65e34b (このIDを非表示/違反報告)
alice rose - ゆんさん» ありがとうございます(≧∀≦)そうなんです…私も「好きよぉ…ごめんねぇ…( ;∀;)」と心の中で泣きながら書いていました、それでも面白かったと言って頂けてすっごく嬉しいです!また次の作品も暇つぶしに見てくださると嬉しいです、ありがとうございましたm(_ _)m (2020年10月26日 20時) (レス) id: a666e6cc6f (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - お疲れ様でした!最後まで見ることが出来て良かったです!私も善逸が好きなんで、ちょっとあれでしたね。でもとっても面白かったです! (2020年10月26日 17時) (レス) id: 90cba439c8 (このIDを非表示/違反報告)
alice rose - お豆腐くん。さん» こちらこそ…最後まで見て下さりありがとうございました( ;∀;)楽しんで頂けて本当に嬉しいです、また別の作品で出会える事を楽しみにしています(≧∀≦) (2020年10月25日 20時) (レス) id: a666e6cc6f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:alice rose x他1人 | 作成日時:2020年10月5日 7時