【鬼滅の刃】禰豆子推しの彼氏と振り向かせたい私との奮闘記【我妻善逸】

１ページ目 【戦闘準備】 ページ2

今日も私の彼氏は…




善逸「はい！はい！完璧、可愛い、最高アイドル！禰☆豆☆子ちゃん〜!!」




ペンラ片手にテレビの前で叫んでいる




大学生ながら私達は同居している、善逸と私は共に孤児…お互い自分の力で大学に入った




去年の夏に善逸から告白され、将来も約束された、そして二人で良く話し合い、このマンションに越してきた




十分な広さのリビングに、部屋が二つ、カウンターキッチンに、お風呂とトイレは別、洗面所と洗濯機はお風呂と一緒…とまぁこんだけ素敵な部屋なのに、大学生二人のバイトだけで家賃を払える最高物件




私は誰もが知ってる緑のレディで有名なカフェでアルバイトをしてる




『アルバイトしたい』と善逸に相談した時、最初は反対された「彼氏の俺が稼ぐ」とかっこいい事を言ってくれた




けど何とか説得してアルバイトを始めた




Q.かっこいい事を言ってくれていた善逸は、私がアルバイトし始めてからどうなったでしょう？




A.Wisteriaのライブに行き始めた、禰豆子ちゃんのグッズを買い始めた、CD・DVD等のアルバムを買い占め始めた…etc




クズだと思いましたか？でも違うんです、私が馬鹿なのかもしれませんが…善逸はちゃんと私を好きで居てくれてる…らしいです




正直趣味などに干渉したりとか、私がされたら『重い』『束縛キモい』ってなるからしない




『ファンをやめろ』とまでは言わないけど、少しは私にも構って欲しい…




まぁ私は善逸に惚れ込んでるし、少しくらいなら許してあげても…




善逸「禰豆子ちゃぁぁん！可愛いよぉぉ！」




やっぱ無理だ(2秒でリタイア)




『善逸煩い、近所迷惑になる…！』




善逸「えっ…？可愛すぎる禰豆子ちゃんに言ってよ〜」




言えるものなら言いたいさ…でも彼女はいつも画面の中でしてね！えぇ！えぇ！




確かに禰豆子ちゃんは可愛いよ？けどさ…




『善逸、彼女が此処に居るんだけど？』




善逸「ちょっと待って！」




禰豆子ちゃん【貴方のハートにね〜ずっきゅん♡！】




善逸「あ゛ァァァァァ!!!」




……もう！私に振り向いて欲しい！ちゃんと見てて欲しい！




…！そうか…振り向かせれば良いんだ…！




色々な方法で、善逸には私が居るって事を分からせれば！




そうと決まれば…作戦決行だ!!!




最初はどうしようかな？




ん〜…




手始めに【無視してみる】とか？




こうして…私と彼との奮闘記が1ページめくられた

2ページ目 【無視作戦】→←設定

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

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