【短編集】貴方と6人との日常【すとぷり】 (ページ8)

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女神かな…？

A「おっ！あと20個だよ！これ本当に一発で行けるかもw!?」

『えっ!?本当!?じゃちょっと頑張るわ!!!』

大事な所だけど、チラッと隣に居るAを見る

『えっ…!?』

A「何？どしt…あぁぁ!!」

『あぁぁぁぁぁ!!!』

【You are death】

A「あぁ〜…惜しかったね…w」

〈すいません…Aちゃんの発言一つ一つが優しすぎて、冷静すぎて、可愛いすぎて、尊死です…！〉

〈ころちゃん何にびっくりしたの？〉

『えっと…』

言えない…

チラッと見たAが近くて、可愛すぎて声が出たなんて口が裂けても言えない…！

A「普通に敵にびっくりしたんじゃないの？」

『ふぇ!?あっ、そうそう!!』

〈そっか〜ころちゃん可愛い!!〉

何とか誤魔化せた…

『じゃあA、交代ね』

A「うん」

〈Aちゃん頑張れ〜！〉

リスタートーーーーー
A「よーし！取りあえずこっちからクリスタル回収して行こう、もうころちゃんが殆ど取ってくれたから、多分次の所行けるね」

『僕役に立ったw？』

A「うんwありがとう」

その後もAはスタスタと進み次の所へ、そしてあっという間にラスト20個の所まで来た

あれ…？

『A、本当にビビんないねw』

A「うんw！楽しいw！」

『えっ!?(°Д°？)』

《えっ!?(゜o゜;》

A「えっ…？だっt…あっ…！」

『あっ…!!』

【GAME CLEAR】

A「クリアしちゃった…ごめん！ころちゃん!!!」

隣に座ってるAが僕の方にグンッ！と頭を下げる

『えぇ!?何で!?』

A「すっごい地味にクリアしちゃった…！」

えっ…そんな事!?

『良いよ良いよw！そんな事よりも、A何でビビんないの!?こんなに怖いのに！』

A「私ホラーとか大好きだから」

『へっ？好き？』

A「うんw」

〈なるほど、納得です〉

〈【速報】Aはホラー好き姫だった〉

なぁんだよぉ！だから誘った時嬉しそうにしてたのか…てっきり僕と居られるからだと思ってた…

その後無事プレミア公開を終えて、編集もAが手伝ってくれた

僕の部屋から出ようとしたAが立ち止まって、ドアに手を掛けたまま僕の方に振り返った

A「ころちゃん、誘ってくれてありがとう、楽しかったよ」ニコッ

そう言って部屋を出ていった

………

『結婚する…？』

ーーーーー
end