【鬼滅の刃】心が読める…はずなのにな…「続・続編」

番外編 【他の柱様にもご報告 1/2】 ページ41

蟲柱様「Aさん、他の柱の所にもご報告しに行ってはどうですか？」




胸に飛び込んで来たきよすみなほちゃんの頭を撫でていると、蟲柱様がニコニコしながら仰った




『あっ、そうですね』




立ち上がり蟲柱様にお礼を伝え、男集団に近付く




『善逸、他の柱様の所にもご挨拶しに行こう？』




善逸「うん、そうだね」




善逸が私の手を取り、炭治郎達に「行ってくる」と伝えた




『行ってきます！』




全員「行ってらっしゃい！」




ーーーーー
コンコンッ




雛鶴さん「あら、Aちゃんに善逸君！いらっしゃい」




善逸「こんにちは雛鶴さん！」




『突然お邪魔してすみません…音柱様いらっしゃいますか？』




雛鶴さん「良いのよ、天元様なら居間に居るわ」




「どうぞ」と屋敷を案内される




音柱様「おぉー！よく来たな」




『こんにちは音柱様』




音柱様「どしたー？今日は」




善逸「俺達、婚約したんです」




善逸の言葉に音柱様は驚き、笑って善逸の肩をボンッ！と叩く




音柱様「いやーやるな！地味な野郎だと思ってたけどな！派手に守ってやれよ！」




善逸「はぁー!?ムカつくんですけど！言われなくても守り通すっつうの!!」




奥さん「おめでとうAちゃん/善逸君なら幸せにしてくれるよ/はぁー…初々しくて可愛いです」




『ありがとうございます』




奥さん達が簪を褒めてくれたり、手を握ってくれる




私もこんな素敵なお嫁さんになれるかな…？




ーーーーー
あっ、居た…！




繁華街を歩いていると、いつもの甘味処に二人の柱様を見つけた




『恋柱様！蛇柱様！』




恋柱様「あら！Aちゃん、善逸君！」




恋柱様が手を振り、ニコニコしながら「どうしたの？」と聞く




『実は私達…結婚するんです』




恋柱様「キャー！本当に!?良かった、良かったわ〜！」




蛇柱様「甘露寺、気持ちは分かるが落ち着け」




「だって〜！」と顔を赤くする恋柱様を蛇柱様が落ち着かせる




恋柱様「幸せになってね！側で見守るわ！」




蛇柱様「良かったな魔美夜…幸せになれよ」




恋柱様「もう伊黒さん、善逸君には？」




蛇柱様は善逸に近付き言った




蛇柱様「魔美夜は俺と甘露寺の娘のような存在だ、もし悲しませたら…俺が許さない」




善逸「は…はい！悲しませません、嫌というほど笑わせます…あともう魔美夜じゃなくなる…」




「あっ？」と蛇柱様が善逸を睨んで、フッと笑った

番外編 【他の柱様にもご報告 2/2】→←お話7

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