[僕が/俺が守ります](赤井*安室)

12-沖矢side- ページ14

-沖矢side-




数日前に、
ボウヤからこんなことを言われた。







-工藤邸-





コ｢そうだ赤井さん！
今度の日曜日に
赤井さんにもぜひ会わせたい人が
いるんだけど連れてもいい？」



｢別にいいけど、どんな人なんだい？」





ボウヤが会わせたいなんて、
組織に関しての情報を持っている人か？





コ｢今組織の人とか思ったでしょ？
でも今回は違うよ！
シャーロック・ホームズが好きな
美人な養護教諭の人」



｢ほおー、美人な先生か」




ほんとにこのボウヤは小学生か？




コ｢美人すぎて赤井さん惚れないでよ(笑)」





って言っていたが、
俺にはどんな美人が現れても
彼女以外には恋愛感情なんて持たないだろう。



きっとこの先もずっと。





｢楽しみにしてるよ。」









もうそろそろボウヤたちが来るころか。


多分ボウヤはコーヒーだろう。



でも一緒に来る女性は分からんから、
ミルクティーも用意しておくか。







ピーンポーン





｢来たようだな。」

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