【実.況.者】episode1【短.編.集】 (ページ3)

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【眼球愛好】勘違い:fj ページ3

『最近よく"目"が合う人がいるんだよね』
みき「それって恋じゃないの！？」

たわいもない話をする昼休みの屋上
私はA
そしてこっちは幼なじみのみき

みき「んで相手は？誰？」
『同クラのフジくんだよ』
みき「ふ、フジ？」

みきはフジくんと仲良かったんだっけ

『そ、なんかここ1ヶ月でめっちゃ目が合うの』
みき「い、いいんじゃない？かっこいいし」
『うーん…』

と悩みフジくんを見ると
はっ、と"目"が合う

『ま、また目が合った…//』
みき「A顔あかーいw」

ｽﾄｽﾄ

フジ「ねえ！Aちゃん！今日の放課後空いてる…？」
『え！？き、今日？』
みき「フジAは空いてるよ！持ってけ！」
『ちょっとみき！！(小声)』
みき「大丈夫だって！きっと告白だよ(小声)」
『えーみきってばー(小声)』
フジ「えーっと？Aちゃん大丈夫？」
『う、うん大丈夫、です』
フジ「良かった！じゃあ放課後美術室で！」

ｽﾄｽﾄ

みき「Aもリア充かー」
『止めてよ！告白と決まった訳じゃないんだから！！』

放課後

ｶﾞﾗｶﾞﾗ

『ふ、フジくん？』
フジ「来てくれたんだね！Aちゃん早速だけど分かるよね…」
『(告白ってされる方も緊張するな…//)』
「俺Aちゃんの…″目″が好きでさ…//」
『え…？』
「だからAちゃんの″目″俺に頂戴？」
『え？目を頂戴ってどういう…』

ｸﾞﾁｭｸﾞﾁｭ

『痛い！痛い！痛い！！！』
「ご、ごめんね？Aちゃん…楽にしてあげるね…」

＿＿ごめんねAフジの気を得るにはこれしかないんだ＿＿

［眼球愛好］
:目が好き