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「さっき僕達のこと隠してくれてたでしょ。
セブルスなら大丈夫だよ、先に出て行ったから。」
「良かった。それにしても随分楽しそうだったじゃない？何話してたの？」
「色々だよ。僕の知らないことはセブルスに教えて貰って、彼の知らないところは僕が教えてあげてたんだ。
彼、闇の魔術に詳しいって聞いてたけど魔法生物については全然知らなかった。だから、今度一緒に禁じられた森に行こうって約束したんだ！」
「セブルスと、お友達になったのね。」
「向こうはまだそう思ってないだろうけど.......。でも、僕はもう友達だと思ってるよ。」
あまりにも嬉しそうな顔で報告してくれるので、頬の緩みを抑えきれない。これはもしかすると、2人が長テーブルで仲良く談笑している姿を見る未来はそう遠くないかもしれない。ふと、リーマスが教授として赴任してきた時のワンシーンが脳内を過ぎった。
確か映画ではセブルスは拍手を3回しかしなかったんだっけ。思い出したらなんだか笑えてきた。
「おっ、リーマスこんな所にいたのか！探したよ。」
「あ、ジェームズ！
ごめんごめん、ちょっと調べ物をしに来てたんだ。」
「ところでA、本は見つかったのかい？」
「.......まだ。」
何だか盛大な溜息が聞こえてきたが、今のAにとってそんなことはどうでも良かった。セブルスとリーマスが仲良くしている、それが嬉しくて嬉しくて。明日、セブルスにリーマスの事を聞いてみよう！そんなことを思いながら、目の前でじゃれ合う(と言ってもジェームズが一方的にちょっかいをかけているだけ)二人を微笑ましく眺めていたのだった。
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usagi(プロフ) - 哀羅さん» 哀羅様。はじめまして、コメントありがとうございます。ルーピン先生とても魅力的な方ですよね.......その魅力をどうやって文字に起こすか、常に考えながらこの作品を書いております。更新はスローペースですが完結までお付き合い頂けると幸いです＊ (2020年10月27日 6時) (
レス) id: 65ea0692b5 (このIDを非表示/違反報告)
哀羅(プロフ) - お初お目にかかります。ルーピン先生！私も一番大好きな人なんです。嬉しいです！今更ですが、一作目からゆっくり読ませてもらってます。 (2020年10月25日 19時) (レス) id: 11aacecd07 (このIDを非表示/違反報告)
usagi(プロフ) - つくもがみさん» つぐもがみ様、いつもありがとうございます＊ (2020年2月24日 17時) (レス) id: a60327fc69 (このIDを非表示/違反報告)
つくもがみ - いつも楽しく読んでます！！更新、頑張ってください！！ (2020年2月24日 16時) (レス) id: 5f5a117b2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：usagi | 作成日時：2020年2月1日 0時
