2話 ページ3
坂田「遊びに来たでー!」
志麻「お邪魔しまーす」
連絡通り、昼過ぎに来た坂田とまーしぃ。
うらた「お前ら昼飯は?」
坂田「まだ!」
志麻「軽く食べてきた」
うらた「取り敢えずまーしぃも食ってけ。Aー、昼飯二人分追加ー!」
『もう作ってるー』
坂田は確実に食べて来ないないから、そしてまーしぃは一人だけ何もないのは可哀想だからと既に四人分の食事を用意していた。天才。
『はい、こんなのしかできなかったけど』
細かく切ったベーコンとピーマンを卵で綴じただけ、と言う思いの外簡単すぎる料理はシンプルながらも美味しかった。
坂田「うんま!Aちゃん料理うま!」
『一応調理師の免許持ってるからね』
志麻「うらさんもこんな可愛くて料理上手な嫁さん貰って羨ましいわ」
うらた「Aは絶対に渡さねぇからな」
坂田「うらさんAちゃん大好きやもんな。出会って何年目やっけ?」
『高一に初めて会ってるから、16年?』
あの頃からしたら年取ったな……なんてぼやくA。地味に俺にも刺さるからやめて欲しい。
志麻「A、そこのコップ取って」
『これ?』
坂田「まーしぃ、うらさんめっちゃ睨んでるから自分で取った方がええで」
志麻「めっちゃジェラってるやんw」
坂田に指摘されて顔に出てた事に気が付く。
ぶっちゃけ直す気はない。だってこれも、Aに対する愛情表現じゃん?ただ少し素直になれないだけ。
まーしぃこの事をセンラにも伝えたらしく、次の週の月ラジで散々弄られたのは別の話。
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レイナ(プロフ) - Leilさん» コメントありがとうございます!うちのうらたさんはツンとデレの割合がバグってるのでデレのほうが多いですね笑更新頑張りますね! (2020年6月6日 14時) (レス) id: 7097d7d88f (このIDを非表示/違反報告)
レイナ(プロフ) - 澪さん» コメントありがとうございます!おそまつさまです。これからも頑張りますね! (2020年6月6日 14時) (レス) id: 7097d7d88f (このIDを非表示/違反報告)
レイナ(プロフ) - 華美さん» コメントありがとうございます!彼氏にこんなふうに溺愛されたいものですね…… (2020年6月6日 14時) (レス) id: 7097d7d88f (このIDを非表示/違反報告)
Leil(プロフ) - ツンデレたぬきじゃない!デレデレや可愛い!って悶えましたw更新頑張ってください!楽しみにしてます! (2020年6月5日 21時) (レス) id: e133e36e15 (このIDを非表示/違反報告)
澪 - ごちそうさまです。うふふってなりました。すごく面白かったです!頑張ってください!応援してます! (2020年6月5日 19時) (レス) id: 4fbbe91aff (このIDを非表示/違反報告)
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