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柵のないその方向へと歩いていく


2人の姿、ケンとチャコ……


「おい!!」


ケン「匂いは消えた。時期、連中も元に戻るだろう。

じゃぁな」



そう言いながら、どんどん前へ進む2人



みさ「ねぇ!」



そら「……ッお前らまさか!!」


2人の側へ駆け寄ろうとする


が…


チャ「来ないで!」


全「……ッ」


落ちるかもしれないと思い、ひまとしんのすけの目を隠したが……


もう1歩足を踏み出すと落ちる距離で、2人は止まった


「ふぅ…」


歌詞「安心してる場合じゃないよ!早く止めなきゃ!」

うら「おち、おおおお、落ちる!!!!!」←

ひろ「お、おおお落ち着け!!!深呼吸だ!」←←
みさ「やかましい」

「っ落ちる…!」

そら「あ…!!」




しん「っずるいぞ!!!!」

バサバサバサっ!!!))




しんのすけの声、そして、鳩がまるで死んじゃダメだと言うかのように2人の自 殺、心中は避けられた


そら「いや、かっこよく解釈してるけどさ……巣があっただけじゃね?」←

「そこ言っちゃう…!?ねぇやめて?俺今文章力があまりない中頑張ってナレーションっぽいのやってんだから」←

うら「メタッなに言ってんの…!?」


歌詞「おいてめぇら」←
そら/うら/俺「はい( ˙-˙ )」


俺達がふざけていたら、チャコはしゃがんみ


チャ「死にたくない…ッ!」


泣きながら、そう言った


ケン「また家族と友達に邪魔された」


しん「ずるいぞ、2人だけでバンバンジージャンプするなんて!オラにもやらせろー!!」←


ひろ/うら「それを言うならバンジージャンプ……」


そら「んーそういう意味じゃないかなー?」

「うん、しんちゃん?君死にたいの?そんなのお兄ちゃん許さないからねわかってる??」←


ケン「いや、バンジージャンプはもう辞めたよ」


しん「どうして?お股ヒュンってなったの??」


ケン「ああ」


ひろ/みさ「はぁ……よかった;」



父さんと母さんは安心したのか、座り込んでしまった。



そして、ケンはしゃがみ込んで静かに泣いているチャコを抱きしめた………



「自分達の思い通りに行かなかったから心中なんて………もう二度と、そんなんで命を軽々と捨てるなよ」

ケン「あぁ、もうしないさ……


ありがとうな」


「!


おう!」







そう、あとは家に帰るだけ。





俺達の、それぞれの家に………




長い今日が、終わろうとしていた。

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にわか雨(プロフ) - 朱加さん» ありがとうございます!もし良かったら本編のほうm((はい、後もうちょいでオトナ帝国終わるので、頑張ります!! (2017年9月9日 17時) (レス) id: f96aa8335d (このIDを非表示/違反報告)
朱加 - え、え、やばい。はじめから笑しかないwwwwwwwこれ以外に暗い系なのに全く暗い系ぽくなくて本当にやばかったwww更新待ってますww (2017年9月9日 16時) (レス) id: 0855777af0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:にわか雨 | 作者ホームページ:http  
作成日時:2017年3月30日 16時

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