04*おにぎりの温かみを再確認した日。 ページ7
また子が食べ物を取りに行ってる間、なんとなく部屋を見渡してみた。
……そういえば、ちゃんとした部屋だ。ベッドも机も揃ってる。
仕方が無いので不本意だが、変態に聞こう。そもそも、連れてきたのこいつだし。
あ「ねぇ、変態。そもそも、ここ何処?」
私がそう質問すると、もう自分が変態だと認めているせいかツッコミもせず彼は答えた。
変「此処は、鬼兵隊の船艦です。それに、此処はあなたの部屋ですから好きに使って下さい。」
あ「ふーん。って鬼兵隊!?それって、マイスイートホームを破壊したとかいう鬼兵隊!?」
受け流す寸前で母の手紙の内容を思い出す。
変「詳しくは知りません。総督である晋助様に聞いて下さい。」
あ「…分かった。」
つか、本当こいつ使えねぇ変態だな。という台詞は心にしまっておこう…。と、諦めモードに入った。
そして、しばらくするとまた子はおにぎりが4つ乗った皿を持ってきた。
ま「急でこんなものしかなかったッス!すみません。まっ、食べて下さいッス!」
おにぎりは大好物だ。また子は本当に気が利くなー。誰かさんと違って←
あ「ありがとう!!…頂きまーす!!」
そう言って、私はおにぎりに手をつけた。
お腹が空いていたせいか1分もかからず完食。
変「Aは美味しそうに食べますね。」
あ「どうも。でも、いちいち五月蝿い。ちょっと黙っててね。ごちそうさま。美味しかった。ありがとう、また子。」
変「…。シュン(´・ω・`)」
無視。無視。
ま「今ので足りたッスか?まだ、持ってくるッスよ。」
ごちそうさまと言ったにも関わらず、怪訝そうにそう聞いてくるまた子。
それだけで彼女の優しさが伝わる。
あ「んー。いや、もう大丈夫。ありがとう。」
ま「そうッスか。なら、これから生活していくッスから船艦内案内するッスよ。」
変「私も案な…あ「本当!?ありがとう。」
ま「ついて来て下さいッス。」
変「だから、私も!!……って、聞いてない。」
私はまた子について、部屋を出た。
変態が何か言ってた気がするが、もうそんなのどうでもいいや。
また子がいたら快適に暮らせそうだし。
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私(ルイ)が言える事。
1 ありす♪に任せるわ。え?無責任?聞こえねー。
2 苦情は一切受け付けません。あ、言い方悪いですね。でも、ハートのこもった苦情しか受け付けないッス!
3 この小説潰しにかかりました。
4 すいません。
05*コンプレックスって突かれつと痛いよね。っていうのを再確認した日。←長ェわw→←03*変体処刑執行日。
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來歌(ライカ)(プロフ) - 麗威さん» うん (2012年11月10日 20時) (レス) id: aa5985d412 (このIDを非表示/違反報告)
來歌(ライカ)(プロフ) - 麗威さん» まじだ!おいしいのだよ。 (2012年11月9日 21時) (レス) id: aa5985d412 (このIDを非表示/違反報告)
來歌(ライカ)(プロフ) - 麗威さん» なんなんだよ…wwハヤシライスハヤシライス。まじハヤシライス。いや自分で言うのもなんだけど←(苗字が林なんすよ。) (2012年11月8日 23時) (レス) id: aa5985d412 (このIDを非表示/違反報告)
來歌(ライカ)(プロフ) - 麗威さん» カレーが憎いだけ← (2012年11月8日 6時) (レス) id: aa5985d412 (このIDを非表示/違反報告)
來歌(ライカ)(プロフ) - 麗威さん» ふざけんなハヤシライスなめんな (2012年11月7日 18時) (レス) id: aa5985d412 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ありす♪/琳嘩 | 作成日時:2012年3月20日 22時