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013-町 ページ15

あ「ここが…マチ…」


私たちは数十分間かけて歩いて、やっと隣町まで辿り着いた


塾から離れると暫(しばら)くほとんど人気(ひとけ)が無かったのだが、
マチに入って急に賑やかになった


銀「あァ。でも、こんなのまだ序の口だ。
中心地まで行ったらもっと賑やかだぞ」


マチの入口で人の多さに圧倒されていたら、銀時が教えてくれた


「そうなんだ?」


小「俺達は行ったことないのだがな」


「そうなの?」


「おぅ!!こいつらは行ったことないんだ。俺だけ」


誇らしげに言う


「すごい!」


晋「銀時ィ、説明はしっかりしなきゃいけねェだろ。

A、こいつこんな鼻高くして言ってるがなァ
町に来た目的は…「高杉ィィィ?!言うなよ!!」…チッ」


「…??」


何か、あったのか?

感覚的にそう思った


小「銀時…不本意だがここは高杉に賛成だ。

Aも俺達の仲間である以上…いつかは言わないといけないだろう」


「…」


小太郎が言うと銀時は黙ってしまった


松「皆さん、ここまで来たのに暗い雰囲気はどうかと思いますよ。

折角なのだから楽しみましょう?」


重たい雰囲気になってしまった所に、松陽先生がフォローを入れる


「…そうだな。よし!!こーなったら俺のこと、話すよ。ただ、今日の夜な」


「…俺も」


「あァ。それがいい。俺達ばっかりAのこと知っているのに、不公平だからな」


「あ…ありがとう…??」


一瞬にして雰囲気が明るくなった


さすが、松陽先生だと思った


「さあ、Aの簪(かんざし)を買いに行きましょう。

今日は特別に、町の中心まで行っていいでしょう」


「「「「ありがとうございます!松陽先生!!」」」」


最後に感謝の時のお決まりのセリフを言い、私たちは歩きだした

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
 

 
 
 
 

 
 

 
 
 
 
 
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 


 
 

 

 
 
 
 
 
 
 
 
 
――今思えば、狂った歯車が動き出したのは…

この時だったのかも知れない…―――

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綺♪(プロフ) - 來歌(ライカ)さん» わかったー!探してみようかしら((やっぱ、花宮はゲスじゃないとーw (2012年12月24日 17時) (レス) id: cb3d9b7a04 (このIDを非表示/違反報告)
來歌(ライカ)(プロフ) - 綺♪さん» フォレストに移転した(?)ー。ゲス宮だいすきだわww← (2012年12月23日 20時) (レス) id: aa5985d412 (このIDを非表示/違反報告)
綺♪(プロフ) - 來歌(ライカ)さん» 返信遅れてごめんっ!!あんまり、占ツクこれてなくて。。花宮って...........ゲs(( (2012年12月23日 19時) (レス) id: cb3d9b7a04 (このIDを非表示/違反報告)
來歌(ライカ)(プロフ) - 綺♪さん» 同じーく!!←wwでも花宮まだ読んだことないわww (2012年11月24日 20時) (レス) id: aa5985d412 (このIDを非表示/違反報告)
綺♪(プロフ) - 今吉先輩好きー♪最近、花宮がかわいくてしょうがない((木吉はまぁ、、むかついたけどw (2012年11月24日 7時) (レス) id: cb3d9b7a04 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ありす♪ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/alice-homepage/  
作成日時:2012年3月27日 20時

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