銀魂　【永久(とわ)に…】　攘夷時代

011-正しい高杉晋助の起こし方 ページ13

小「じゃあ、まず俺が声を掛ける。Aはそのあとに起こしてくれ」


あ「ラジャ。待ってる」


銀「小太郎、どうせ手前ェじゃ起きねェだろうよ」


「なんだと?!」


今、まだ起きてこない晋助を起こしにきている

まあ、なんとも馬鹿馬鹿しいことかもしれないが。


そうして小太郎が晋助の部屋に入って、中の様子を障子の隙間から除く。


「高杉ィィィ!!起きろ!!朝だぞ!!気持ちいいな〜!!

早くしないと晋ちゃんの分の朝ごはん、片づけちゃいますよォ!!」


「…死ね」


…はい??


…いや、


いやいやいやいや(笑)


ナイでしょ、それはww


晋助、寝言でなんかとんでもないこと呟いてるよ?!


「お母さんかよ!」


銀時がツッコミを入れる


「やはり駄目だったか…」とか言いながら小太郎が戻ってくる


「じゃあ次、A行ってこいよ」


「うん」


続いて私が晋助を起こしにかかる


　
　
　
　
　
**チャキっ


「晋助…起きろ。さもないと今すぐ首をはねる」


「うわぁっ!!」


首筋に剣をあて、そう言うとガバっと晋助が飛び起きた


「A?!?!」


「おはよう」


晋助に微笑みながらそう言う


「おはようじゃねェよ!!何でいきなり剣…」


「だって、さっき小太郎が起こしたのに、起きなかったからさ。

この方が手っ取り早いと思って」


「だからって言って寝てるところにいきなり剣首にあてられて殺す宣言される俺の気持ち!!」


「うるさいなぁ。ほら、早く!起きてよ。二度寝しないように」


「もう目ェパッチリだわ!!これから寝たら確実にその剣で殺されるからなァ!」


「ごちゃごちゃ言ってないの」


松「晋助、銀時、小太郎、A。朝食ですよ。食堂に来てください」


そこに松陽先生が来る


「え、あの…私もいいんですか?」


「もちろん」


「ありがとうございます!!」


そして私たちは、4人で朝食を食べに向かったのだった


　
　
　
　
　
　
　

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