いや失礼すぎない？ ページ32
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うんうん唸りながら送る言葉を探した。
これAは拒絶してるんだよね。
プライベートでは会いたくない、と。
俺のことを思って？それともAの本心？
迷惑なのかな？
《Aは会いたくないの？》
と、どストレートに送ってみた。
すぐに既読になったけれど、返信はなかった。
────────────…
朝、アラームの音で目が覚める。
手を伸ばしけたたましく鳴るスマホのアラームを止める。
そのまままだボヤけている視界でスマホの画面を見たけれど通知は無し。
どストレート過ぎたかな。
と若干後悔しつつ、重い身体を起こす。今日も仕事だ。
JH「テヒョンア〜！！起きて！！」
朝からハイテンションなホソギヒョンがノックもせず部屋の扉を開ける。
JH「テヒョ…うわっ！！起きてるの！？」
TH「…今起きたところです。」
JH「お前どうしたの？珍しいね。」
なんて笑いながらちょっとおどけるヒョン。
TH「アイゴ…俺だって起きる時は起きますよ。」
JH「毎日起きて欲しいもんだよ、まったく(笑)まぁいいや、ジニヒョンがご飯作ってくれてるよ。早くおいで。」
そう言いながらヒョンは部屋を出て行った。
俺もベッドから降りてリビングに向かった。
いつもの席に着いたら、隣のジミナが顔を覗き込んで来る。
JM「おはようテヒョンア。どうしたの？寝れなかったの？」
TH「いや？寝たけど。」
JM「そう？浮かない顔してるよ〜。」
TH「……そう？」
ジミナは本当によく俺の事見てるし、色々すぐ気が付いてくれるんだけど、
今は気が付かなくて良いよ、まったく………。
JN「ヤー、テヒョンア。今日はテンション低いね〜。どうした？お前らしくない。」
TH「俺だって静かに過ごしたいこともあるんですよ。」
ブッ！！！とジョングガが吹き出した。
NJ「ジョングガ、汚い。」
JK「…す、みませ…ん(笑)」
笑いを堪えてるジョングガ。
JK「…ヒョンが……静かに過ごしたいって…んっふふ………(笑)」
さっさとジニヒョンの朝食を食べ顔を洗って歯磨きして着替える。
今日は何着よう？なんて考えていたらスマホが震えた。
何気なしにスマホを確認すると、画面にはAからのカトクの通知。
TH「……！！」
急いでカトクを開くと、
《会いたいか会いたくないかで言えば、会いたいですよ。》
なんて。
わぁ…俺凄く嬉しいんだけど。
勢いよく部屋の扉を開けて飛び出した。
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ali(プロフ) - lemonyellowさん» はじめまして！初めてコメントいただけて嬉しいです！テヒョンをおじいさまとするのはどうなのかなーと思いつつも、彼は歳をとっても変わらず良い男性だろうなと想像して書き始めました。2冊目も開始しましたが最近話がまとまらず…また更新しますね！ (2021年2月21日 18時) (
レス) id: 5532d430b0 (このIDを非表示/違反報告)
lemonyellow(プロフ) - はじめまして。おじいさまなテヒョンさんを想像しつつ、2人の素敵なお話に、夢中になって最後まで読み進めてしまいました。今、目が乾いちゃっています。続きが楽しみです。 (2021年2月21日 17時) (レス) id: 121c3259e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ali | 作成日時：2021年1月15日 7時
