知らない人なんているの？ ページ3
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「防弾少年団…韓国に知らない人っているの？」
歳を取り思うようにパフォーマンスができなくなったことを理由に、まだまだ輝いていた最中惜しまれながら芸能活動の幕を閉じたのは私が生まれる前だったからずっと昔のことだ。
数々の海外の賞を獲得し、最年少で花冠文化勲章も受章し、伝説のように今も尚語り継がれているのだ。
知らない人なんて赤ちゃん以外いないんじゃないかって程。
TH「さぁ…どうだろうね。忘れている人もいるかもしれないね。最高の景色はいつまでも見れるものではないから…。」
眉を少し下げ微笑みながらおじいさまは話す。
「おじいさま、何故急に防弾少年団の話…？よく分からないのだけど…。」
私は頭の中がハテナで埋め尽くされていた。
いやまぁ、おじいさまが唐突に脈略のない話をするのは今に始まったことではないけれど。
TH「…寒いね。ソヨン、家の中で話そうか。」
そう言いながらおじいさまは玄関に向かって歩き出す。
「えっ？あ、待っておじいさま！」
何なの、もう。
先に行くおじいさまを追いかけ私も歩き出す。
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ali(プロフ) - lemonyellowさん» はじめまして！初めてコメントいただけて嬉しいです！テヒョンをおじいさまとするのはどうなのかなーと思いつつも、彼は歳をとっても変わらず良い男性だろうなと想像して書き始めました。2冊目も開始しましたが最近話がまとまらず…また更新しますね！ (2021年2月21日 18時) (
レス) id: 5532d430b0 (このIDを非表示/違反報告)
lemonyellow(プロフ) - はじめまして。おじいさまなテヒョンさんを想像しつつ、2人の素敵なお話に、夢中になって最後まで読み進めてしまいました。今、目が乾いちゃっています。続きが楽しみです。 (2021年2月21日 17時) (レス) id: 121c3259e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ali | 作成日時：2021年1月15日 7時
