ソウルメイト ページ13
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足早に帰路に着く。
無事に宿舎のあるマンションに着いた。
カードキーを使って部屋の鍵を開け、玄関を開けた。
TH「ただいまー。」
声を掛けるとパタパタと奥から足音が鳴る。
“あ！帰ってきた〜！”
なんて声と共に。
足音と共にひょこっと顔を出したのは、メンバーの1人で、親友で、ソウルメイトのジミン。
JM「お帰り！テヒョンア。」
ふにゃりと笑うジミン。
TH「ただいま、ジミナ。」
JM「どこ行ってたの？また撮影？」
TH「そう、写真撮りに行ってたの。冬の景色も良いよ。」
そう続けて言ったけれど、ジミンからの返答はない。
…あれ？どうした？
と思ってパッと顔を見ると、ジミンはニヤニヤしてこちらを見ている。
TH「…………え、何？」
その表情の意味が分かんないんだけど。
JM「何か良い事あったの？いつもより優しい顔してる。」
ニヤニヤとこちらを見るジミン。
いや、ちょっとその顔気持ち悪い！！！
TH「…えぇ？んー…いや、別に？……いや別にじゃないけど…うん。
サセンに追いかけられて「…はっ！？サセン！？嘘でしょ！？」
ジミンは俺の言葉の上から被せてくる。
そりゃそうだ、サセンなんて言葉。
皆敏感になるに決まってる。
TH「あーあー…ごめん、サセンに追いかけられたのは本当。けど何もなかったから。大丈夫。本当に何も無かったから。」
ポンポンとジミンの肩を叩く。
ジミンは少し考えた素振りをした。
JM「……そう。テヒョンアがそう言うなら…良いけど。で？その表情の理由は？」
TH「んー？そんな顔してないよ？」
JM「え？テヒョンア、凄い顔してるよ？嘘でしょ？分かんないの？」
…俺どんな顔してんの？
TH「……まぁ良い事はあったけど。けど今は秘密〜！……ジミナにはまた今度教えてあげるね。」
JM「何それ！気になる！！ちょっと、テヒョンア〜！！」
抱きついて離れないジミンを引き摺って俺はリビングへ向かう。
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ali(プロフ) - lemonyellowさん» はじめまして！初めてコメントいただけて嬉しいです！テヒョンをおじいさまとするのはどうなのかなーと思いつつも、彼は歳をとっても変わらず良い男性だろうなと想像して書き始めました。2冊目も開始しましたが最近話がまとまらず…また更新しますね！ (2021年2月21日 18時) (
レス) id: 5532d430b0 (このIDを非表示/違反報告)
lemonyellow(プロフ) - はじめまして。おじいさまなテヒョンさんを想像しつつ、2人の素敵なお話に、夢中になって最後まで読み進めてしまいました。今、目が乾いちゃっています。続きが楽しみです。 (2021年2月21日 17時) (レス) id: 121c3259e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ali | 作成日時：2021年1月15日 7時
