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zm「エミさん！待てって！」
eml「離してください、ゾムさん！」
目の前にあるドアノブに手をかけられないのは、ゾムさんと、それから陸軍の連中が俺の体を押さえているからだ。
「何の冗談？」
kn「冗談？俺は真面目に言っとるだけやで？」
スピーカーから聞こえる声と、マジックミラーの向こう側で座ったままのAさん。
「これ以上暴れるなら、陸軍権限であなたを拘束しますよ！」
腕を掴んでいた男がそう言う。
eml「やれるもんならやってみてくださいよ」
zm「エミさん、一旦落ち着けって。頼むから」
彼の声で力を抜いたが、怒りは収まらない。
eml「あなたの奥さんがこんな嫌疑をかけられただけでなく、服を脱げと命令された。それでも落ち着けと言えますか？」
体を押さえつけていた陸軍の奴らはゆっくりと離れていった。
zm「エミさんやったら頭回るやろ？な？」
ここで俺が暴れることが、陸軍にとっては都合の良いことくらい考えれば分かる。
「手短にお願いね、中尉さん」
Aさんはそう言ってブラウスに手をかけた。
zm「エミさんがここで暴れて、陸軍の奴らに手を出せば…それを逆手に取ってあいつらは空軍をいいように使う」
薄手のキャミソールを脱ぐ前に、膝丈まであるスカートを脱いだAさん。お気に入りだと言って、履いた姿を見せてくれたガーターベルト。留め具を外してストッキングを椅子の背もたれにかける。
eml「知ってますよ、それくらい。…それでも、自分の妻がこれから屈辱的なことをされると知って、こうしない夫がどこにいるんですか？」
ベッドの前に立って下着を脱ぐAさんは、いつだって綺麗で妖艶だった。これから悪戯をする子供のような笑みを浮かべて、彼女のために誂えたベッドを四つん這いになりながら自分の上に覆いかぶさる。そうして夜が始まり、今彼女は夜が終わる時と同じような格好をさせられていた。
kn「なるほど…」
彼女を品定めしたコネシマさん。いつもの気丈な振舞いはどこへいったのか、Aさんは肩を震わせているようだった。それでもプライドだけは落ちてしまわぬよう、彼女はしっかりと彼を見つめていた。
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Alex(プロフ) - ヒガンバナさん» ご覧いただきありがとうございます。最後がどうなったかは想像にお任せします。 (2021年5月23日 12時) (
レス) id: 6a083d532e (このIDを非表示/違反報告)
Alex(プロフ) - 紅華さん» ご覧いただきありがとうございます。特に続きは考えておりませんので、妄想などご自由にお楽しみください。 (2021年5月23日 12時) (レス) id: 6a083d532e (このIDを非表示/違反報告)
Alex(プロフ) - きのこっこさん» ご覧いただきありがとうございます。続きはありませんが、他の作品もぜひお楽しみください。 (2021年5月23日 12時) (レス) id: 6a083d532e (このIDを非表示/違反報告)
ヒガンバナ(プロフ) - わぁ…終わっちゃった…いや〜やばい、最高にかっこいい教授様が見れる作品見つけちゃったよ…。これからの展開は妄想繰り広げて勝手に拝んでます…。それはそうとマジで最後の台詞かっこよかったです…！もう大好きです！ (2021年5月23日 2時) (レス) id: 8c928a976f (このIDを非表示/違反報告)
紅華(プロフ) - お…終わっ、た…マジですか…いや、あの、最後の教授の言葉、凄くワクワクしたのですが、そこで終わりですか…いや〜妄想が膨らみますね〜（白目） それは置いといて、とても面白かったです！特に1番最後の話の教授の言葉！大好きです！ (2021年5月23日 0時) (レス) id: b364185eed (このIDを非表示/違反報告)
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