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kn[シャオロン！]
コネシマさんが吠える。彼と一緒に駆け寄れば、いつもの元気はすっかりと無くなったポメラニアンが息を切らせていた。
eml「シャオロンさん、Aさんは？」
sha[Aは、もとか、もと…元彼に、つ、れて…]
息も絶え絶え、舌を口から垂らしながら彼は言う。
sha[あの男、Aのこと…すぐな、ぐるし、金って…金ほしい、って言って、つれてかれ、た…]
嫌がるかと思ったが、シャオロンさんは案外すんなりと腕の中に入った。
eml「…コネシマさん、Aさんの匂いは辿れますか？」
kn[もうやっとる！こっちや！]
地面スレスレを嗅いでいたコネシマさんは、勢いよく走りだした。シャオロンさんを抱きかかえ、一人と二匹は走った。
*side A*
「さっさと歩けよ、のろま」
昔は彼とよく来ていた近所の公園。仕事をしていなくても、彼の笑顔とシャオロンがいてくれたら幸せだった。
「やめて！」
シャオロンが迷い込んで、よく彼を困らせていたジャングルジム。今はそれに掴まって自分の体が倒れてしまわないようにするのに精一杯。
「もう一回殴られたいのかよ」
振り上げられた手から反射的に顔を守れば、腕のあたりを叩かれた。痛い、という気持ちもある。けれどそれ以上に、彼に逆らえない自分が悔しい。だらだらと関係を続けて、「暴力をふるうのはたまにだし、彼は私を愛してくれている」なんて自分に言い訳していた自分が情けない。こうやって距離を置いて冷静になれば分かる。
こいつはただのクズだ。
「…お金は、渡さない…」
男は目に見えて機嫌を悪くする。
「そうかよ。じゃあ、」
??「おい！何しとんねん！」
そんなまさか。
ざっざっと砂を足で蹴る音。いつも大人しそうな彼が、こんな風にがさつな歩き方をするなんて思ってもいなかった。
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Alex(プロフ) - ちゅもさん» 金輪際おやめください。また、こちらの回答を不特定多数が閲覧できるような場所に晒すこともご遠慮ください。二次創作について理解のある方だと思いますので、その心配は無いとは存じますが、念のためお願いでございます。 (2020年7月1日 7時) (
レス) id: 9980b2e5cf (このIDを非表示/違反報告)
Alex(プロフ) - ちゅもさん» 二次創作の危険性について警告されているという善意については理解しております。ですが、著しく彼のルールを侵害しているとは到底思えません。自分の考えを曲げようとは思いませんし、ちゅも様の意見を変えようとも思いません。ですが、人の考えに口を出すことは (2020年7月1日 7時) (レス) id: 9980b2e5cf (このIDを非表示/違反報告)
Alex(プロフ) - ちゅもさん» 同意するところはございます。ですが、あくまでちゅも様の意見を他人に押し付けることはおやめください。私には私の考えがあり、彼らの二次創作のルールを侵害したとは考えられません。この返信を以って件の回答とさせていただきますが、最後にもう一度申し上げます。 (2020年7月1日 7時) (レス) id: 9980b2e5cf (このIDを非表示/違反報告)
Alex(プロフ) - ちゅもさん» 見解をご覧いただいた方がよろしいかと存じます。ちゅも様が多少の日本語レベルをお待ちであれば、ご自身の仰っていることが誤りだということにお気づきになるはずです。とはいえ、解釈は人それぞれですし、ちゅも様が仰っている危険性につきましても、 (2020年7月1日 7時) (レス) id: 9980b2e5cf (このIDを非表示/違反報告)
Alex(プロフ) - ちゅもさん» ご丁寧にありがとうございます。その放送を拝見したかどうか分かりませんが、同じような話を伺ったことがございます。しかし、そのサイトは別のサイトではございませんでしたでしょうか？また、既にご存知かとは思いますが改めて彼らが出している二次創作についての (2020年7月1日 7時) (レス) id: 9980b2e5cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Alex
| 作者ホームページ：http://nanos.jp/xxdreamxxalex02/
作成日時：2020年6月21日 0時
