高嶺のレイブンクローⅡ (ページ47)

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楽しみなことページ47

「ちょっと驚いちゃった。私の目に似てるなんて言うから」

ア「本当に似てたから僕も驚いてるよ。でも本当に君だとは思わなかったな」

「見事に見破られたとばかり思ってたけどね」

Aはアルバスにキスをして地面に足を下ろす。

「そういえばアルバス知ってる？休み明けの授業のこと｣

ア「なに？まだ何も知らないけど」

アルバスが？を浮かべるとAはクスッと笑う。

「そっか、それならまだ知らない方がいいか」

ア「君は何か知ってるの？」

「うん。7年生はね、勉強の調整とかで先に時間割を貰えるから」

ア「何かいいこと書いてあった？」

「うん、私的にはすごく楽しみなこと」

Aはニッと笑ってアルバスを抱きしめる。

ア「すごく気になるんだけど」

「ふふっ、でもみんなもまだ知らないしお楽しみだね」

ア「余計気になる」

自分に報告してくると言うことはアルバスにとっても吉なことなのだろうかと思うがAはなかなか教えてくれない。

「アルバス、行こ！今日はご馳走だって」

「うん」

アルバスは一体何があるんだと思いながらもAに連れられるまま大広間に向かった。