hayato's time ページ28
隼サイド
「 はやと〜 」
『 何？ 』
「 なんでもなーい 」
『 無いんかい 』
「 ふふっ 」
あかん 、可愛すぎる
さっきから俺の膝にまたがって子猫ちゃんみたい 。
「 はやとの匂いする 」
『 だって俺やもん 』
「 しってる 」
『 子猫のマーキングみたい 』
「 猫じゃないもん 」
俺の胸にスリスリと顔をこする様子は
まるで猫がマーキングしてるのと一致して 。
しかも 今日のAの着てる服が
オフショルで肩見えてんねん 、
俺もうどうにかなりそう ...
「 胸カチカチ 」
『 毎日鍛えてるからな 』
「 えいっ 」
『 痛っ 』
「 そんなに強くやってないしー 」
なんだよこいつ 、仕返ししよ
「 ちょっ 」
Aの首筋に オレのもの 、のマークをつけた
『 仕返し 』
「 なんで見えるところにするの 」
『 Aが悪い 』
「 も〜〜 」
『 怒らんとってや 』
「 消える前にまた新しいのつけないでって
いつも言ってるじゃん 」
『 ごめんってば 我慢できひんねん 』
「 これで何個目だと思っ ... 」
怒るAの口を キスで塞ぐ
甘くて 溶けそうなキスを 。
「 っ ... はや 、と 」
俺を呼ぶ君の声が 俺の理性を壊れさす
肩で結ばれているオフショルの紐を
ゆーっくりと外していく俺 。
『 Aのこと 食べてもいい？ 』
「 ここでダメって言わないでしょ 」
『 やった 』
「 お好きにどうぞ 」
そう言われて 俺はもう片方の紐を外して
Aの服を脱がす 。
「 ここソファーだけど 」
『 いいやんたまには 』
「 落ちても知らないよ 」
『 俺が助けたる 』
「 あんまかっこよくないね 」
『 うるせぇな 食うぞ 』
ふたりの間に たのしい時間が流れる 。
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作者名：りぼん | 作成日時：2017年5月4日 20時
