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雨宮家 広斗side
A「ただいまー」
雅貴「お帰り、」
A「...今日doubtがいた、無名街の爆発も...」
広斗「いや、doubtじゃない、
マイティーとか言う奴らしい。」
A「マイティー？誰なんそいつら、」
雅貴「湾岸地区の奴らでクラブをやってるらしい」
A「ふーん」
雅貴「明日、兄貴探しに行くけど、行く？」
A「行く。」
雅貴「わかった、風呂入ってきたら？ 」
A「うん」
広斗「誘ってよかったのかよ」
俺は不安だった、doubtにあいつが見つかったら
絶対襲ってくるだろう。
でも、誰よりも会いたいのはあいつなんだろう。
雅貴「勝手に行ったら怒るでしょ、
Aにとって家族みたいな存在だからな兄貴は」
Aは二人かそんなこと話しているなんて
つゆ知らず、風呂に入っていた。
A「ふぅー、気持ちよかったー」
A「広斗寝よー」
広斗「おう、」
A「雅貴おやすみ」
雅貴「おやすみ」
広斗「....明日、気をつけろよ、」
A「何で？」
広斗「doubtがうろついてるから、」
A「心配してるんだ？....大丈夫だよ私は」
A「広斗がいるから」
広斗「......」
Aは顔を近づけてきた。
A「その時は広斗が守ってくれるんでしょ？」
そんなことを言うこいつはなんて悪魔なんだろう
俺が返事に困ると思わないのか、おもっているのか
そんなことを考えていたらAは寝た。
雅貴side
兄貴がいなくなってしばらく経つ、
Aが家に来てもう2年たった
最初あいつを拾ったのは俺だった......
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
あの日は雨が降っていた。
雅貴「いい女居ねーな」
そんなことをほざいて歩いていた。
ふと道路脇を見ると、なんかが置いてあった。
雅貴「ん？....なんだアレ？ゴミ？」
今にして思えばなんで近寄ったのかはわからない。
俺はそれに近づいていった。
雅貴「.....うわぁ！ひとぉ？！」
俺のその声に驚いたその子はふと顔を上げた。
A「....誰？.」
雅貴「だっ大丈夫？」
A「...まぁ、...うん」
大丈夫にしては、声に覇気がない、顔も赤い、
雅貴「熱あるんじゃn........うぉ、」
そう言う前ににその子は倒れ込んだ、
案の定、おでこを触ると熱い
雅貴「....家に連れて行くかぁ、」
流石に置いて行くわけにもいかず、連れて帰った。
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作者名：pino | 作成日時：2018年3月12日 21時
