似たもの同士24 ページ26
さて、どうすっか・・・恐らく溜まっている書類を片づけるべきなんだが・・・
躰を動かしたい。今はエンジンが温まったまま。
うずうずしてしかたない。
まあ、駄目なのは知ってるけど。
部屋に戻り、椅子に腰かける。
耶泉「うわあ・・・また増えてるじゃねえかよ」
先刻片づけた資料がまた山のように重なっている。
何故こうなのか。
広津さんに回るはずの資料の三分の一は私の所に回ってくる。
広津さんは遊撃部隊。そのため、指揮等もやらないといけない。
私は基本個人技だから、指揮はしない。
耶泉「・・・でも、この山はな・・・気力が消えてく」
自分の目から、ハイライトが消えるのが判る。
中原「よお」
耶泉「うわ何しにきた歴代最低身長幹部」
中原「あ?誰が歴代最低身長幹部だ」
事実を云って何が悪い。
耶泉「で、本当に何しに来やがった」
中原「手前の絶望した顔拝みに来た」
耶泉「そうか手伝いに来てくれたのか礼は云わない半分頼む」
中原「難聴にも程があンぞ手前。つか手伝わねえよ」
耶泉「はあ?此処に来るくらいなら暇なんだろ手伝え」
中原「だから厭っつってんだろ!」
耶泉「手前に拒否権はねえ!」
黒服「お二人共!室内で暴れないでください!」
この後、二人して広津さんとかに謝ってきた。
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ちーずかまぼこ - はらさん» ご指摘ありがとうございます。完全に忘れていました・・・ (2018年4月16日 17時) (レス) id: 087d05ee77 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグ外し忘れていますよー違反行為なのでちゃんと外して下さいねー (2018年4月16日 7時) (レス) id: cafe052365 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:たっぷりたらこ | 作成日時:2018年4月15日 23時