似たもの同士2 ページ3
耶泉「じゃ、樋口頑張れよ」
樋口「・・・え、私一人でですか?」
現在、樋口と話し合い中。
探偵社に依頼(偽)をしに行くための。
樋口「無理ですって!私一人じゃ・・・」
耶泉「大丈夫だろ。もしもは私が助けに行くからよ。それに、身元がバレてたら面倒だろ」
樋口は顔をしかめて、納得したようなしてないような顔だ。
耶泉「ならどうする心算だ?」
んんー、と樋口は唸るが、思いつかないようだ。
それ以外は思いつかないよな。
耶泉「で?どうすんだ」
樋口「・・・やります」
そこから、軽く打ち合わせをする。
いや、警戒くらいはしとかねえとな。
・・・あの太宰がいるからな。一応は、な。
今日は自×しに行っていないと楽なんだが・・・
まあ、恐らく居るだろうが。
念を押して、盗聴器くらいはしかけとくか。
耶泉「樋口、これ」
樋口「これは・・・盗聴器?」
耶泉「ああ。念を押してな」
恐らく太宰辺りにバレるがな。
樋口「では、行ってまいります」
私は踵を返して、探偵社の屋上に登る。
ヘッドフォンを付け、音を聞き取る。
・・・まだ音質は悪いな。
暫く待って樋口がセットするのを待つか。
13人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ちーずかまぼこ - はらさん» ご指摘ありがとうございます。完全に忘れていました・・・ (2018年4月16日 17時) (レス) id: 087d05ee77 (このIDを非表示/違反報告)
はら - オリジナルフラグ外し忘れていますよー違反行為なのでちゃんと外して下さいねー (2018年4月16日 7時) (レス) id: cafe052365 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:たっぷりたらこ | 作成日時:2018年4月15日 23時