敦「49話目です！異能…こんなにも使ったの初めてかも…」 ページ5
敦「！？」
A「リンタロウ！」
森「駄目だよ少年。敵はあっちだ。」
ずべっ敦「うぐっ」
モ(ポカーン)
A「痛そ。」
森「この場合での逃亡はお勧めしない。その…高が街医者の言葉を信じて貰えるならばだが。」
敦「ケホッ…」
森「彼女の言葉を信じるなら、そのドアから逃げれば君は記憶を失う。敵の手管も捕らえた仲間の危機も忘れ敵は進撃を続ける。佳い事を教えよう。戦戯(ゲエム)理論研究では危害を加えてきた敵は徹底反撃を行うのが論理最適解とされている。」
A「前の探偵社に黒蜥蜴が来たみたいにね。」
敦「ああ…あれは…」
森「良いかい？そこで二度と反逆されぬよう此処で徹底的に叩くのだ。」
敦「でも、方法が…」
森「絶対に敗けぬと高を括る的ほど容易い相手はいないよ。抑も、先程聞いた所では、あの室にいる彼等は君が囚われた時必死に助けたと云う話ではなかったかね？」
リンタロウの癖に…良いこと言ってやがる。
森「聞こえてるよ…Aちゃん。」
A「ごめんなさい。」
でも、敦のやる気が戻ったみたいで良かった。
モ「お話は終わり？やる気は戻ったかしら。そうでなくちゃ面白くないわ。でも、終わりよ。」
敦「！？」A「敦！」
敦「更にもう一体！？」
モ「そちらは3人なのだから、当然でしょ？マフィアの貴女より、こっちの貴方の方が大切だもの。二体のアンを差し上げますわ！」
敦「しまっ！」
バタンッ！
A「嘘…」
モ「はい！目標は達成よ！さて、貴女、まだやりますの？もう、辞めても良いのですわよ？」
A「ふざけるな。辞めるだと？私の大事な弟を差し置いて？」
モ「弟？あの部屋に弟さんが居たの？」
A「違う。今さっき、あの部屋に連れていかれたのが弟だ！」
モ「嘘よ！資料にはそんな事一言も！それに、彼の子も言ってな」
A「そりゃそうだろうな。だって、私は隠し子なんだから。それに、敦の中にあった、私の記憶は、私が…消したから…！」
森「まあまあ。落ち着きたまえ。ね？深呼吸して。」
A「…ふう……じゃあ、続けようか。うふふ。本気出すからね？」
って言っても少し殺気出すだけでいいよね？
モ「！？」
モ(何？何なのこれ？脚が震えて動けない。これは…殺気？でも…アンまで動けないなんて)
A「って言ってもなあ。もう、君、負けてるし。」
モ「え…？」
森「後ろだよ。見るといい。」
谷「50話ですって。早いですね。」→←森「48話目だよ。エリスちゃん…(´・∀・｀)」
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えびタケ - 銀桜さん» はわわ…もう一度コメントしてくれるなんて…！嬉し涙が｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡はい！双黒、楽しみにしててください！ (2019年8月24日 18時) (
レス) id: 7cb037ee91 (このIDを非表示/違反報告)
銀桜(プロフ) - 芥川くん、断片的に記憶を取り戻してきてるんですね！敦はどうなんだろ…？かなり気が早いんですけど、双黒楽しみにしてます！ (2019年8月23日 19時) (レス) id: 1194b2a018 (このIDを非表示/違反報告)
えびタケ - 銀桜さん» 銀桜さん、有難うございます！精一杯頑張らせて頂きます！ (2019年8月12日 17時) (レス) id: 7cb037ee91 (このIDを非表示/違反報告)
銀桜(プロフ) - 読みました。続き気になります。更新頑張ってください！応援してます！ (2019年8月12日 16時) (レス) id: 1194b2a018 (このIDを非表示/違反報告)
えびタケ - コメント欄から失礼します！お気に入りが16人も！有難うございます！これからはより一層更新が遅くなるかもですがよろしくお願いします！ (2019年8月10日 18時) (レス) id: 7cb037ee91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：えびタケ | 作成日時：2019年8月1日 15時
