首領に挨拶 ページ25
夢主side
「失礼します」
少し緊張気味の芥川さんが扉を開け中へ入る
私も慌てて閉まりかける扉の隙間に滑り込んだ
この人が首領...
部屋のなかには男の人が一人座っていた
芥川さんと私に穏やかな笑みを向けている
「例のAです、今日から僕の部下になると聞き顔合わせをさせておこうと思い連れてきました」
部下?え....何それ私聞いてないよ
「成る程...ところでA君はどんな異能を持っているんだい?此処で見せてくれないかね」
首領が私に笑みを浮かべながら尋ねる
『私の...異能力は...使えば人を傷つけてしまいます...だから私は異能力を使いたくありません』
私がそう言うと首領は成る程と言い何かを考え始めた
「明後日の任務に着いていきなさい」
首領が私に向かって言った
ですが...と言いかける芥川さんに首領は「問題ないさ」とだけ言い私を見た
「そういえば君達、今同棲中なんだってね...」
突然首領がそんな事を言い出した
其れがどうしたのだろうか
首領は芥川さんに向かってニッコリ微笑んで「ようやく芥川君にも春が来たんだね」と言った
「別に...そんな」
芥川さんの顔がみるみるうちに真っ赤になっていく
元が白いからより一層分かりやすい
「まぁ、仕事に支障が無いようにね、下がりなさい」
「失礼します」
芥川さんは先にさっさと部屋を出ていってしまった
「A君」
名前を呼ばれ振り向くと首領の手に赤色を基調とした可愛らしいワンピースが
「これは私からのプレゼントだよ、受け取りなさい」
『ありがとうございます』
首領にお礼を言い急いで遠くに見える芥川さんの背中を追いかけた
晩御飯は...? →←皆様にお願い (飛ばしてもらって構いません)
ラッキーアイテム
ドレス
ラッキーカラー
白
78人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「文豪ストレイドッグス」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
文(プロフ) - ひどいwwwwww (2017年9月17日 18時) (レス) id: 7ce136ab98 (このIDを非表示/違反報告)
亮 - 文が壊れた(・_・) (2017年9月17日 16時) (レス) id: 19737264b4 (このIDを非表示/違反報告)
文(プロフ) - 亮さん» ははっ、僕(ピー)マウスだよ!((( (2017年9月12日 21時) (レス) id: 7ce136ab98 (このIDを非表示/違反報告)
亮 - ははは (2017年9月12日 15時) (レス) id: 19737264b4 (このIDを非表示/違反報告)
文(プロフ) - 亮さん» 何じゃそのかおwwつかマジでメールしてきて驚きだったww (2017年9月11日 19時) (レス) id: 7ce136ab98 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:亮 | 作成日時:2016年11月6日 21時