お菓子が46個 ページ46
ーメインストリートー
ゴーストB「ゴーストにも生者にも迷惑をかける.....」
ゴーストC「愚かな『マジカメモンスター』めええぇぇ!」
女性A「ひいい!ゴーストに囲まれた.....!」
ゴーストA「お前さんたちには、特別なハロウィーンをプレゼントしてやるぅ.......」
女性A「と、特別なハロウィーンって........?」
ゴーストA「ヒーッヒッヒ.......それはねぇ.......」
ゴーストたち「お前ら自身が...........
女性A、男性B「ぎゃーーーーー!!!!!」
男性B「た、助けてくれぇ〜〜〜!」
パタパタとマジカメモンスター達は正門から出て行った
グリム「...........にゃはっ。にゃはは!にゃーーはっはっはっ!!!!!ついに!ついに、マジカメモンスターを.......みーんな追い払ったんだゾ〜〜〜!!!」
グリム、ゴーストたち「いぇーい!!」
パチン!とハイタッチする音が聞こえる
ヴィル「あら、人聞きが悪いわね」
ジェイド「僕たちはあくまでも、ハロウィーンのためにゴーストの練習をしていただけですよ」
ケイト「大切なゲストを追い払うだなんて酷い真似するわけないじゃん♪」
グリム「ふなっ。そうだったそうだった」
A「まさか、大切なところを忘れてたんじゃないでしょうね...?」
その時チャイム音が鳴った
アナウンス「『これにて本日のナイトレイブンカレッジハロウィーンウィークは終了です。お越しの皆様、ありがとうございました。お帰りの際はお忘れ物にお気をつけて.....』」
と言うアナウンスも聞こえた
グリム「おっ、もう22時になったのか。ハロウィーン6日目が終わったんだゾ」
ジェイド「明日はついにハロウィーン当日です」
ケイト「あとは先生たちが、どう出るかだね。明日の朝の学園の様子を見て、パーティを開くか開かないかを決めるって言ってたけど......」
ヴィル「アタシたちは、やれるだけのことをやったわ。全力を尽くした後にできるのは結果を待つことだけよ」
A「(こればっかりは先生たちが決める事だから生徒である私たちはどうしようもできない問題ね)」
と私は思っていた
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作者名:潮音 | 作成日時:2020年10月14日 23時